ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Holar.a@MM

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4214
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4362 (現在7659)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W32/Holar@MM
情報掲載日 02/07/19
発見日(米国日付) 02/07/17
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法


このウイルスには、4214定義ファイルで対応いたします。4214定義ファイルは02/07/25に発行の予定です。それまでの間、このウイルスに対応するためにはβ版ウイルス定義ファイルをお使いください。

概要

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ウイルスの特徴

  • このウイルスは、定義ファイル 4214 とエンジン 4160 を使用し、プログラム ヒューリスティックを有効にして圧縮ファイルをスキャンすると、このウイルスは "New VB Email Worm" として検出されます。
  • この大量メール送信ウイルスは、電子メール、MSN メッセンジャー、ネットワーク共有を介して繁殖します。.PIF という拡張子の添付ファイル(54,784バイト)として届きます。ファイル名は、感染システムの My Documents ディレクトリにあるファイルのファイル名(拡張子を除く)から選ばれます。メッセージの件名は、ファイル名(拡張子を除く)と同じです。
  • このウイルスは、Microsoft Internet Explorer(ver5.01または5.5でSP2なし)の不適切な MIME ヘッダーが原因で Internet Explorer が電子メールの添付ファイルを実行する (MS01-020) の脆弱性を利用して、脆弱なシステムで自身を自動的に実行します。
  • 添付ファイルが実行されると、このウイルスは、自身を WINDOWS SYSTEM ディレクトリにコピーし、システム起動時に自身のプログラムが読み込まれるように、次のレジストリ実行キーを作成します。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ RunServices\ZaCker
  • また、Web サーバ コンポーネントを System ディレクトリに "CmdServ.exe" として落とし込み、次のレジストリ実行キーも作成します。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ RunServices\MyLife=C:\WINDOWS\SYSTEM\CmdServ.exe
  • このウイルスは、INDEX.HTM というファイルを作成し、そのファイルを Web サーバ コンポーネントを通じて、System ディレクトリにアップします。この HTM ファイルには、"C:\WINDOWS\SYSTEM\WarIII.eml"というファイル(このウイルスのコピー)にリンクする IFrame が含まれています。
  • このウイルスは、Web サーバ コンポーネントと MSN メッセンジャー コンポーネントを使用し、MSN のコンタクト リストに登録されているユーザに、感染マシンへのリンクが含まれるメッセージを送信します。
  • さらに、次のレジストリ キーも作成し、特定の操作が行われたかどうかを判断するためのマーカとして利用します。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\HolyWar
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\HolyWar

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • WINDOWS SYSTEM ディレクトリに CmdServ.exe と WarIII.eml が存在する。

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感染方法

  • このウイルスは、電子メール、ネットワーク共有、MSN メッセンジャーを介して繁殖しようとする。ローカル システム上の Outlook のアドレス帳、MSN メッセンジャーのコンタクト リスト、.HTM および .HTML ファイルにある宛先を使用する。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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