ウイルス情報

ウイルス名

INTCE

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 97/10/01


INTCEは、ハードディスクおよびフロッピーディスクに感染するマスタブートレコードおよびブートセクタ感染ウイルスである。このウイルスは、ブートセクタからロードされると、メモリに常駐するようになる。

また、フロッピーディスクの元のブートセクタは保存しない。いったん感染したマシンは、フロッピーディスクからブートすることはできない。これは、すでに明らかなDOSのバグによって、DOSが再帰的にパーティションテーブルをロードするためである。このウイルスには、特別な除去ユーティリティが必要であり、このユーティリティは、INTCE.ZIPでダウンロードすることができる。この特別なユーティリティを使用すると、フロッピーを使ってマシンをブートすることができるが、ウイルスは除去されない。ウイルスを除去するには、マシンをブートさせた後に、ブート可能なフロッピーとスキャンを併用する必要がある。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。

ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。