ウイルス情報

ウイルス名 危険度

IRC-Xevol

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4371
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4374 (現在7656)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 04/06/29
発見日(米国日付) 04/06/25
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・IRC-XevolはIRC(インターネットリレーチャット)で繁殖するトロイの木馬です。mIRCクライアントのコピーが組み込まれた自己解凍型圧縮ファイルによってドロップ(作成)されます。これにより、mIRCを実行していないユーザをDDoS攻撃に利用できます。

・動作すると、「Qqryrg」ディレクトリを作成して複数のファイルを抽出します。

・この新しく作成されたディレクトリの場所は以下のとおりです。
C:\Program Files\Micorosfot Office\Templates\Design Templates 97\

・このディレクトリにドロップ(作成)されたファイルには、MIRC.EXE、MIRC.INIを除くランダムなファイル名が付けられます。

Mirc.exe - MIRCクライアント(1,790,464バイト)

Mirc.ini - MIRC構成ファイル(3,439バイト)

%Random filename% - Server.ini(7,340バイト) - 複数のIRCサーバのリストを保持

%Random Filename% - Script.ini(約7キロバイト) - Server.iniに列記されているサーバに接続するためのスクリプトを格納

%Random Filename% - 自身のコピー(16,384バイト)

%Random Filename% - ZIPまたはRAR圧縮ファイルに格納された自身のコピー。圧縮ファイル内のバイナリには以下のいずれかのファイル拡張子が使用されます。
  • .bat
  • .exe
  • .scr
  • .com
  • .pif
  • .cmd
・起動時にIRC-Xevolをロードするレジストリ実行キーが作成されます。
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ Run\%Random string%=%Trojan Path%

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイルおよびレジストリ項目が存在します。
・予期しないリモートサーバへのトラフィックが発生します(送信先ポート6667 - IRC)

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿などを通じて配布されます。また、セキュリティが不十分(オープン共有で脆弱なユーザ名とパスワードを使用、ファイアウォール保護がない/正しく設定されていない、システムに修正プログラムが適用されていないため脆弱)なため、トロイの木馬を受信することもあります。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

このウイルスには、4371定義ファイルで対応いたします。4371定義ファイルは04/07/01に発行の予定です。それまでの間、このウイルスに対応するためにはβ版ウイルス定義ファイルをお使いください。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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