ウイルス情報

ウイルス名

Jumper.B

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Frenchboot
亜種 Jumper.A
発見日(米国日付) 96/08/01


Jumper.Bは、マスタブートレコードおよびブートセクタに感染する。ブートと同時にメモリに常駐するようになり、Int21Hに中間介入する。

リブートすると、画面に「I」という文字を続けざまに書き込み、マシンをロックさせることがある。ウイルスコードの本体には、次のテキスト文字列が含まれている。

Remplacez et pressez touche

この文字列から、French Bootとしても知られている。このウイルスには、破壊的な発病ルーチンはない。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。

ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。