ウイルス情報

ウイルス名

Korea

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7634)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 90/03/01


Koreaは、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染するメモリ常駐型ウイルスで、360Kの5.25インチディスケットに感染する。

感染すると、メモリに常駐するようになり、その後は、360Kの5.25インチディスケットがアクセスされると、そのディスケットに感染する。

Koreaは、ディスケットに感染すると、元のブートセクタをルートディレクトリの最終セクタであるセクタ11に移動する。セクタ11にもともとディレクトリエントリが存在していた場合、それらのエントリは失われる。

Koreaウイルス、すなわちLBC Bootウイルスは、1990年3月に韓国のソウルで確認された。これは、メモリ常駐型ウイルスであり、360Kの5.25インチディスケットのブートセクタに感染する。Koreaウイルスは、故意に破壊活動をすることはなく、現在の種類は自己複製以外に何も行わない。場合によっては、ディスケットに感染したときに、元のブートセクタをルートディレクトリの最終セクタであるセクタ11に移動して、ルートディレクトリにダメージを与えることがある。セクタ11にもともとディレクトリエントリが存在していた場合、それらのエントリは失われる。

Koreaウイルスは、故意に破壊活動をすることはないが、場合によっては、ディスケットに感染したときに、ルートディレクトリにダメージを与えることがある。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。