Keylog-Kjieはキーロガーのトロイの木馬で、MSVCで作成されています。SMTP経由のロギングキーストロークとデスパッチングログを必要とするリソース内に、2つのDLLを含んでいます。
ターゲットマシンで実行されると、Windowsディレクトリに以下のファイルをインストールします。
- %WinDir%\KJLIB.DLL (5,632バイト)
- %WinDir%\KJPOST.DLL (7,168バイト)
- %WinDir%\WINLDR32.EXE (20,480バイト - トロイの木馬のコピー)
システムの一時ディレクトリに以下のディレクトリを作成します。
_KJTMPXXXP
キーストロークログが、このディレクトリに書き込まれます。ウイルス内部の文字列から、システムのデフォルトのSMTPサーバを使用して、ログを送信すると考えられます。ただし、テスト時には送信されませんでした。このデフォルトのSMTPサーバは、以下のレジストリキー内の値によって決まります。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Account Manager\Accounts