・Keylog-Rambはキーロギングをするトロイの木馬で、ターゲットマシンからデータを詐取するように作成されています。以下の2つのコンポーネントで構成されます。
- ターゲットマシンに自身をインストールするEXEファイル。システムの起動をフックします。
- 上記のEXEファイルでドロップ(作成)されたDLLファイル。このDLLファイルはターゲットマシンのEXPLORER.EXEプロセスに挿入されます。この技術はパーソナルファイアウォール保護を回避する手段としてよく利用されます(EXPLORER.EXEでは、通常パーミッションの外部のプロセスを許可していません。)。
・Keylog-Rambは自身のSMTPエンジンを内蔵して、詐取したデータを含む送信メッセージを作成します。
・以下のファイルをターゲットマシンのWindowsSystemディレクトリにドロップ(作成)します。
- %SysDir%\SVCROOT.EXE(8,704バイト)
- %SysDir%\SVCROOT.DLL(5,120バイト)
・以下のレジストリキーを追加して、システムの起動をフックします
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\Run "explorer" = %SysDir%\SVCROOT.EXE
・記録されたキーストローク(関連するアプリケーションと共に)がWindowsSystemディレクトリの以下のファイルに書き込まれます。
・Keylog-RambはInternet Explorer(IEXPLORE.EXE)セッションに固有の詳細内容も記録します。表示中のページのファイル名およびそのセッションに入力されたキーストロークと共に、ウィンドウのタイトル(一般にはHTML内のタイトル)を記録します。このデータを以下のファイルに記録します。
・Keylog-Rambは自身のSMTPエンジンを使用して、収集したデータを含む電子メールのメッセージを作成します。