ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Korgo.worm.t

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4368
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4368 (現在7634)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 W32.Korgo.T (Symantec)
Worm.Win32.Padobot.k (Kaspersky)
WORM_KORGO.T (Trend)
情報掲載日 04/07/27
発見日(米国日付) 04/06/23
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Korgo.worm.tは自己実行型ワームで、以下のMicrosoft Windowsのセキュリティホールを利用することで繁殖します。 ・W32/Korgo.worm.tはランダムなファイル名で繁殖し、リモートアクセスサーバとして動作して、攻撃者がセキュリティホールのあるシステムを制御できるようにします。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・W32/Korgo.worm.tは、ランダムなファイル名を使用してWindows Systemディレクトリ(例:c:\windows\system32)に自身をコピーし、システムの起動時に自動的にワームをロードするレジストリ実行キーを作成します。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "Windows Update" = C:\WINDOWS\System32\[ランダムな名前] .exe
・さらに、以下のマーカーキーを作成します。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Wireless
・W32/Korgo.worm.tは身を潜め、Windows EXPLORER.EXEの正規のプロセスのスレッドとして自身を隠します。このため、プロセスをタスクマネージャのプロセスリストで確認することはできません。

・W32/Korgo.worm.tはポート80でURLに接続します。接続はランダムで断続的に行われます。ターゲットになるURLの一例は以下のとおりです。

  • 1cvv.ru
  • www.redline.ru
  • filesearch.ru
  • roboxchange.com
  • fethard.biz
  • asechka.ru
  • master-x.com
  • color-bank.ru
  • kavkaz.tv
  • crutop.nu
  • kidos-bank.ru
  • parex-bank.ru
  • adult-empire.com
  • konfiskat.org
  • citi-bank.ru
  • xware.cjb.ne
  • mazafaka.ru
・W32/Korgo.worm.tは、感染したマシンのポートを開き、113および5111(プラス、ランダムなポート)上で受信待機を行います。

・最後に、W32/Korgo.worm.tは以下のキーからレジストリの値を削除します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
・削除する値は以下のとおりです。
  • Windows Update
  • MS Config v13
  • avserve2.exeUpdate Service
  • avserve.exe
  • Windows Update Service
  • WinUpdate
  • SysTray
  • Bot Loader
  • System Restore
  • Service
  • Disk Defragmenter
  • Windows Security Manager

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感染方法

・W32/Korgo.worm.tはセキュリティホールのあるMicrosoft Windowsシステムを利用します。クラスAまたはクラスBのサブネットのIPアドレスとランダムなIPアドレスをスキャンして、TCPポート445上でSNYパケットを送信して、ターゲットマシンを識別します。次に、セキュリティホールを突いたコードをホストに送信して、ターゲットシステム上のLSASS.EXEのバッファをオーバーフローさせ、ウイルスを実行します。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出して下さい。4.2.40 以前のエンジンでは、再起動が必要となります。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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