ウイルス情報
Lennonは、破壊的ではない、メモリ常駐の暗号化ステルス型ウイルスで、マスタブートセクタに感染する。メモリに常駐すると、割り込み13をフックする。
12月8日には、"All we are saying is give peace a chance" (J. Lennon)というメッセージを表示する。
このウイルスには、"The John Lennon virus wishes love and peace to everyone who's got the chance to read this! All my loving to INO!"という暗号化されたテキストが含まれている。
MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。
ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。