ウイルス情報

ウイルス名

Loa_Duong

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 LaoDuong
発見日(米国日付) 91/05/01


Loa Duongは、メモリ常駐型ウイルスで、ハードディスクのマスタブートレコード(MBR)およびディスケットのブートセクタに感染する。

感染すると、Loa Duongは、システムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下に常駐するようになり、割り込み12のリターンを移動する。このとき、システムのハードディスクのブートセクタに感染する。

Loa Duongは、いったんメモリに常駐すると、書き込み保護が設定されていないディスケットがアクセスされた場合、そのディスケットに感染する。DIR A:などのDIRコマンドを実行するだけで、そのディスケットは感染する。

Loa Duongウイルスは、C:ドライブの元のブートセクタをサイド0、シリンダ0、セクタ8に格納する。ハイデンシティの5.25インチディスケットでは、元のブートセクタは、セクタ28に格納される。ダブルデンシティの5.25インチディスケットでは、元のブートセクタは、セクタ11に格納される。ディスケットの元のブートセクタを格納するのに使用されるセクタは、ルートディレクトリの最終セクタであり、このセクタにもともとあったファイルエントリは、いずれも上書きされる。

Loa Duongウイルスは、1991年5月にタイで発見された。これは、メモリ常駐型ウイルスで、ハードディスクおよびディスケットのブートセクタに感染する。Loa Duongウイルスに感染したディスケットを使ってブートされると、Loa Duongは、それ自体のメモリ常駐型プログラムをシステムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下にインストールし、割り込み12のリターンを移動する。DOS CHKDSKプログラムで測定すると、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、1,024バイト減少する。このとき、システムのハードディスクC:ドライブのブートセクタも感染する。Loa Duongは、いったんメモリに常駐すると、書き込み保護が設定されていないディスケットがアクセスされた場合、そのディスケットに感染する。DIR A:などのDIRコマンドを実行するだけで、そのディスケットは感染する。Loa Duongウイルスは、C:ドライブの元のブートセクタをサイド0、シリンダ0、セクタ8に格納する。ハイデンシティの5.25インチディスケットでは、元のブートセクタは、セクタ28に格納される。ダブルデンシティの5.25インチディスケットでは、元のブートセクタは、セクタ11に格納される。ディスケットの元のブートセクタを格納するのに使用されるセクタは、ルートディレクトリの最終セクタであり、このセクタにもともとあったファイルエントリは、いずれも失われる。Loa Duongは、128枚のディスクがアクセスされるごとに発動し、このときに、システムスピーカからラオスの葬送曲を流す。

Loa Duongは、128枚のディスクがアクセスされると発動する。Loa Duongの発病ルーチンは、システムスピーカから流れるラオスの葬送曲である。また、Loa Duongは、ハードディスクのブートセクタを破壊して、ディレクトリの破壊を引き起こす。

システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、1,024バイト減少する。

マスタブートレコードやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。