ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Lovero.worm

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4340
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4346 (現在7628)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 04/03/23
発見日(米国日付) 04/03/18
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Lovero.wormは、オリジナルはsyssrv.exeと呼ばれる悪意のある32ビットPEファイルで、ファイルサイズは63,488バイトです。Borland Delphiで作成され、Aspackで圧縮されています。

・W32/Lovero.wormのアイコンはNotepadのテキストを装います。多くのテストマシンでは、正しく実行されませんでした。正しく実行されると、空のNotepadウィンドウが表示されます。たとえば、win2000システムでは、以下の場所に自身をコピーします。

  • c:\winnt\system32\syssrv.exe.

・W32/Lovero.wormは、システム起動時に自動的にファイルを実行させるため、以下の標準レジストリエントリを作成します。

  • HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
  • 名前: syssrv
  • データ: c:\winnt\system32\syssrv.exe

・プロセスはWindowsタスクマネージャに表示され、手動で停止することもできます。VirusScanでは、自動的にプロセスの停止、レジストリエントリの削除、ファイルの除去ができます。

・悪意のあるプロセスの実行中は、レジストリエディタを起動できますが、完全には機能せず、レジストリ情報の参照および編集はできません。

・また、共用ファイル属性のHallo.Roro.httと呼ばれるファイルを作成し、システム属性、読み取り設定属性、および隠しファイル属性を設定します。このファイルはウイルスの作成者が誰かへの愛情を示した無害のテキストファイルです。

・W32/Lovero.wormはA:フロッピードライブに自身をコピーします。テストでは、W32/Lovero.wormは機能せず、その結果、フロッピードライブはハングアップして反応しませんでした。大量のメール送信は行いません。

・発病するとautoexec.batを変更して、次回のスタートアップ時にProgram FilesおよびWindowsフォルダからファイルを削除し、インドネシア語のメッセージを表示します。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記ファイル(ファイルサイズが一致)が存在します。

・予期せず、画面上およびファイルにインドネシア語のメッセージが表示されます。

・レジストリエディタではレジストリの検索はできません。

・バイナリファイルがフロッピードライブに自動的に書き込まれます。

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感染方法

・W32/Lovero.wormはバイナリファイルを手動で実行すると、感染活動を開始します。大量のメール送信は行いません。フロッピードライブに自身をコピーして繁殖します。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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