ウイルス情報

ウイルス名

W97M/Melissa.z

危険度
対応定義ファイル 4051 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 99/10/27


このウイルスは W97M/Melissa.a に変更を加えた亜種である。明らかに基となったと思われるウイルスとの違いは、わずかである。このウイルスのモジュールの名前は"Melissa"ではなく"Jane"であるが、感染するごとに、アドレス帳の上位87のアドレスにOutlook98 と電子メール クライアントを使って、自己のコピーを送信する。このウイルスの最初のバージョンにも見られるように、レジストリを改変してWord2000のマクロ セキュリティの設定を最低レベルに設定する。

この感染文書の添付された電子メールの件名は、"Is this the right E-mail address..?"の後に登録ユーザ名の付与されたものである。このユーザ名は、この電子メールを発信したローカル コンピュータにWord97あるいはWord2000をインストールしたときに登録したものである。電子メールの本文は、"Dont know if i sent this to the right E-mail, if this isn't ment for you please dont look at the attachments, its a private file.."

"ThanX ... //(ユーザ名)"である。

このローカル コンピュータが感染し、the email part run, このウイルスは、システムの日付をチェックする。13日の金曜日に"Jason Lives!!!!"というメッセージが表示される。

またこのイベントが、奇数日の月曜日の奇数時間に実行されると、このウイルスはそのときに開いてある文書を"C:\windows\ImSoNice.Huh"にバックアップとして保存し、テキスト全体を"Jane! Jane!..."に置き換える。これはオリジナルの文書に加えた変更を保存することで、際限なく繰り返される。

このウイルスは、"W97M/Melissa.genウイルスあるいはその亜種"でのヒューリスティック スキャンを使用する場合、VirusScanエンジン v4.0.35とDATファイル4020以上の組み合わせで検出可能。

以下の症状があった場合は、本ウイルスに感染している恐れがある。
感染文書を開いた際のマクロ警告。グローバルテンプレートのサイズの増加。NORMAL.DOTへの改変の確認。システム ファイルの削除(上記参照)。上記の特徴をもつ電子メールを受信したという、他のユーザからの苦情。