ウイルス情報

ウイルス名

WM/MERCY.A

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 97/05/01


Word Version6.x/7.x(Windows版、Macintosh版)で作動するマクロウイルスである。感染ファイルの構成マクロはAUTOOPEN, *1109, *LOVE, *ANIK, (*はランダムに生成された文字、その後に数字が続く)である。NORMAL.DOTでは*LOVE, *1109, *ANIK, AUTOCLOSE, TOOLSMACRO, ORGANIZER, FILETEMPLATES, (*はランダムに生成された文字、その後に数字が続く)にリネームされる。自動マクロ、システムマクロを使って発動するウイルスである。マクロはいずれもWord標準機能「実行のみ可能」で暗号化されている。つまりユーザーはウイルスマクロを表示することも編集することもできない。

感染システムでは、 FILE|TEMPLATE, TOOLS|CUSTOMIZE, TOOLS|MACRO, ORGANIZERが隠蔽される。(注!これらのコマンドを使わないように。そのタイミングでウイルスが発動する)。以上のコマンドのうちいずれかが実行されると以下のメッセージボックスが表示される。

-Microsoft WordX

You try to Kill me . . . hah!, I beat your Keyboard!


OK

(「僕を殺そうとしているのかい...ハッ! キーボードでも叩いてみなよ」)
この後ウイルスはキー割り当てを変更する。その結果、ユーザーがある文字を打った時、それとは別の文字が入力されることになる。

発見:1997/5 起源:不明