ウイルス情報

ウイルス名

MULTI_ANI

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 96/12/01


MULTI_ANIは、マスタブートレコード(MBR)に感染するメモリ常駐型ウイルスである。感染すると、メモリに常駐するようになり、元のブートセクタを上書きする。元のブートセクタは保存されない。

12月1日以降、多くの場合はブート時に、このウイルスに感染すると、PCは次のメッセージとともに無限ループに入る。

LA MULTI ANI

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。この非システムディスクエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリーに常駐するおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリーにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。