・Multidropper-KNは複数の電子メールアドレスにスパムを送信することが確認されています。
件名:
Important news about our soldiers in IRAQ!!!
本文:
Seven officers was lost today,
follow the link to get the full story.
(Url link pointing to an innocent page showing stats on Iraqi soldiers killed).
添付ファイル:(ZIPファイル)
IMPORTANT INFORMATION.ZIP(17,520バイト)
実行:
・Multidropper-KNが動作すると、バックドアとパスワード盗用コンポーネントの両方をターゲットコンピュータにドロップ(作成)します。
・ターゲットコンピュータにドロップ(作成)されるファイルは以下の通りです。
%windir%\system32\フォルダ
- KERNEL32.WXD - 特定のアプリケーション、POP3アカウントのパスワードなど、ターゲットコンピュータの付加情報を保持
- RASCOM.DLL - Backdoor-CEXが使用するDLL
- RSV32.EXE - ウイルス定義ファイル4362以降でBackdoor-CEXとして検出される、ドロッパファイルが自動的に実行するバックドアコンポーネント
・システム起動後にバックドアが実行されるよう、以下のレジストリキーが追加します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\NT\CurrentVersion\Winlogon
- "Shell" = "explorer.exe %windir%\system32
- \rsv32.exe"
- \rsv32.exe"
- \rsv32.exe"
・KEYBRD32.SYSが%windir%\system32\driversフォルダにドロップ(作成)されます。このファイルは、通常はタスクマネージャで見ることのできるアプリケーションを非表示にすることができます。
・また、ドロッパファイルは、ウイルス定義ファイル4362以降でPWS-LDPinchとして検出されるパスワード盗用コンポーネントをドロップ(作成)します。