・W32/Mabutu.a@MMは大量メール送信型ウイルスです。特徴は以下のとおりです。
- 自身のSMTPエンジンを使用してメッセージを作成します。
- メッセージの差出人のアドレスを偽装します。
- ターゲットマシンから電子メールアドレスを収集します。
- 複数のコンポーネントで構成されています(EXEは複製コードを格納したDLLをドロップ(作成))。
電子メールを介した繁殖
・W32/Mabutu.a@MMは、ターゲットマシンの以下の拡張子を持つファイルから電子メールアドレスを収集します。
・さまざまな件名と添付ファイル名を使用して、送信するメッセージを作成します。件名の一例は以下のとおりです。
- Hello
- Important
- I'm in love
- Sex
- Wet girls
- Hi
・ファイル名の一例は以下のとおりです。
- DETAILS
- JENIFER
- BRITNEY
- CREME_DE_GRUYERE
- GUTTED
- FETISHES
- PHOTO
- DOCUMENT
・ランダムな文字と数字からファイル名を作成されることもあります(例:U8984648)。また、自身をZIP圧縮ファイルに格納して送信することもあります。
・以下のファイル拡張子を使用します。
- SCR(W32/Mabutu.a@MMのコピー)
- ZIP(アーカイブに格納されたW32/Mabutu.a@MM)
・ZIP圧縮ファイルでは、二重の拡張子が使用されることがあります。このとき、ユーザを欺くため、複数のスペースが使用されることもあります。
- .JPG(複数のスペース).SCR
- .TXT(複数のスペース).SCR