電子メールを介した繁殖
・W32/Mydoom.k@MMは電子メールを介して繁殖し、ターゲットマシンから収集した受信者の電子メールアドレス(および収集したアドレスと内蔵している文字列を組み合わせて作成したアドレス)に自身を大量送信します。
・興味深いことに、収集した電子メールアドレスと作成した電子メールアドレスの両方が(HTTP Getリクエストを介して)リモートWebサーバに送信されます。おそらく、大量の電子メールアドレスを収集して後で利用するためと思われます。
・W32/Mydoom.k@MMは実行ファイルとして、あるいはZIP圧縮ファイル(パスワード保護されていない圧縮ファイル)で自身を送信します。ファイル名にはワームに内蔵されている文字列が使用されており、ランダムな文字列から構成されます。
・電子メールでは、さまざまな件名と本文が使用されます。本文には意味のない文字列が羅列されている場合があります。
リモートアクセスコンポーネント
・ドロップ(作成)されたDLLコンポーネントは、ポート3127(TCP)上で受信待機するリモートアクセスコンポーネントとして機能します。W32/Mydoom.k@MMは、このバックドアから特殊なTCP送信を受信できます。
- この特殊な送信を受信すると、組み込まれているバイナリを一時ファイルに保存して実行します。次に一時ファイルを削除します。
- 別の送信を受信すると、TCPパケットをリレーして、IPを偽装します(スパムの送信を容易にするためと思われます)。