・W32/Mydoom.t@MMはUPXで圧縮されています。特徴は以下のとおりです。
自身のSMTPエンジンを使用して電子メールメッセージを作成します。
ターゲットマシンから電子メールアドレスを収集します。
送信メッセージの差出人ヘッダーを擬装します。
KaZaaの共有フォルダに自身をコピーします。
プロアクティブな検出
・W32/Mydoom.t@MMは、圧縮ファイルのスキャンを有効に設定(デフォルト)した、ウイルス定義ファイル4328(2004年2月25日)以降を実行しているゲートウェイ製品で、New Malware.bとして検出されます。
詳細
差出人:(差出人ヘッダーを擬装)
・差出人のアドレスは、その差出人が感染していることを示しているわけではありません。さらに、実際には感染していないのに、自身が感染していることを警告するメッセージがメールサーバから届く場合もあります。
・差出人のアドレスは、収集したアドレスか、またはウイルス本体に格納された一般的な名前に受信者のドメイン名を付加して、作成されます(例:john@mydomain.com)。
・一般的に使用される名前は以下のとおりです。
sandra
linda
julie
jimmy
jerry
helen
debby
claudia
brenda
anna
alice
brent
adam
ted
fred
jack
bill
stan
smith
steve
matt
dave
dan
joe
jane
bob
robert
peter
tom
ray
mary
serg
brian
jim
maria
leo
jose
andrew
sam
george
david
kevin
mike
james
michael
alex
john
・W32/Mydoom.t@MMはローカルハードドライブを検索し、以下の拡張子を持つファイルから電子メールアドレスを収集します。
.wab
.pl
.adb
.tbb
.dbx
.asp
.php
.sht
.htm
・W32/Mydoom.t@MMは、以下の文字列を含むターゲットドメインには自身を送信しません。
accoun
google
certific
listserv
ntivi
support
icrosoft
admin
page
the.bat
gold-certs
ca
feste
submit
not
help
service
privacy
somebody
no
soft
contact
site
rating
bugs
me
you
your
someone
anyone
nothing
nobody
noone
webmaster
postmaster
samples
info
root
件名:
・件名は空欄またはランダムで、ハードコード化されたリストから取得されることもあります。件名の一例は以下のとおりです。
Hi
hi
Mali Delivery System
MAIL TRANSACTION FAILED
Status
Test
TEST
HELLO
RE:Test
my ....
Document
本文:
・件名と同様、本文も空またはランダムな文字で、ハードコード化されたリストから文字列が取得されることもあります。
例:
error, check the attachment for more information
check the attachmetn to get the lastest news.
!!!!!!!!!!!!, check the attachment !!!.
loooooool ;)))
failed to send the email!, check the attachment for more information.
hello.
Try Later, Check the Attachment
(Norton ANti Virus,Panda,Mcafee No Virusses Found).
come back my friend.
添付ファイル:
・W32/Mydoom.tは、以下のファイル名を使用して、自身を電子メールに添付します。ファイルには以下の拡張子のいずれかが使用されます。
・また、ZIP添付ファイルとして自身を送信することもできます。
例:
document.pif
data.cmd
readme.zip
message.exe
message.zip
ymcd.pif
Information.cmd
Msg.zip
document.zip
body.exe
Error.bat
text.zip
・実行後、W32/Mydoom.t@MMはTASKER.EXEという名前で\%windir%\system32フォルダに自身をコピーし、以下のレジストリキーを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "Task" = C:\WINNT\System32\tasker.exe
・また、\%windir%\system32フォルダにNEMOG.DLLをドロップ(作成)し、以下のレジストリキーを変更します。
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{E6FB5E20-DE35-11CF-9C87-00AA005127ED}\InProcServer32 "(Default)"
変更前: %SystemRoot%\System32\webcheck.dll
変更後: C:\WINNT\System32\Nemog.dll
・DLLのサイズは8192バイトで、ウイルス定義ファイル4390でW32/Mydoom.t.dllとして検出されます。
P2Pを介した繁殖
・W32/Mydoom.t@MMはターゲットシステム上にピアツーピアクライアントであるKaZaaがインストールされているか確認し、見つかった場合は、以下の名前を使用して、共有フォルダに複数のコピーを格納します。
Fixtool.exe
Vaho.exe
SeX.exe
cleaner.exe
mirc.exe
Wenrar.exe
kazz.exe
Winzip.exe
crack.exe
Upload.exe
Vahos.exe
netsky.exe
mydoom.exe
SoBig.exe
klez.exe
yahoo hacker.exe
Hotmail hacker.exe
ps2 emulator.exe
xbox emulator.exe
XXX Videos.exe
XXX Pictures.exe