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ウイルス情報
ウイルス名危険度
W32/Neeris.worm.a
企業ユーザ:
個人ユーザ:
種別トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
6809
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
6930 (現在7401)
対応エンジン5.4.00.1158以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名Microsoft - Worm:Win32/Neeris.gen!D Symantec - W32.Spybot.Worm Nod32 - Win32/Injector.MM Ikarus - Worm.Win32.Pushbot
情報掲載日2012/12/21
発見日(米国日付)2012/12/19
駆除補足ウイルス駆除のヒント
概要ウイルスの特徴感染症状感染方法駆除方法
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 エンジン:5600
 
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・W32/Neeris.worm.aはワームです。ウイルスと異なり、ワームは自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

ウイルスの特徴TOPに戻る

・「Worm:Win32/Neeris.gen!D」はリムーバブルドライブを介して拡散するワームです。また、感染したコンピュータにバックドアからアクセスして制御できるようにします。

実行時、以下の場所にファイルをドロップ(作成)します。

  • %windir%\system32\drivers\sysdrv32.sys
  • %windir%\system\svhost.exe

[リムーバブルドライブ]:\wlan.exe

また、すべてのリムーバブルドライブ、マップされたドライブのルートにautorun.infファイルをドロップ(作成)し、ドライブアクセス時に実行ファイルが自動的に実行されるようにします。

「AutoRun.inf」ファイルはW32/Neeris.worm.aの実行ファイルを指しており、自動実行機能をサポートするマシンからリムーバブルドライブやネットワーク接続されたドライブがアクセスされると、W32/Neeris.worm.aが自動的に起動します。

Autorun.infファイルの内容は以下のようになります。

[autorun]

shellexecute=wlan.exe

action=Open folder to view files

shell\default=Open

shell\default\command=wlan.exe

shell=default

実行時、以下のURLとIPアドレスに接続しようとします。

  • a.vs [削除].com
  • 195.[削除].231

以下のレジストリキー値がシステムに追加されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\SafeBoot\Minimal\SVCWINSPOOL
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\SafeBoot\Network\SVCWINSPOOL
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\sysdrv32
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\sysdrv32\Security

以下のレジストリキー値がシステムに追加されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\WSVCHO: "%WINDIR%\system\svhost.exe"

上記のレジストリキー値により、W32/Neeris.worm.aが乗っ取ったシステムに登録され、起動のたびに実行されるようにします。
また、以下のレジストリキー値を改変して、許可プログラムのリストに自身を追加し、Windowsファイアウォールを回避します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\SharedAccess\Parameters\FirewallPolicy\StandardProfile\AuthorizedApplications\List\%WINDIR%\system\svhost.exe: "%WINDIR%\system\svhost.exe:*:Enabled:svhost"
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\sysdrv32\ImagePath: "\??\%WINDIR%\system32\drivers\sysdrv32.sys"

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。TOPへ戻る

・上記の活動が見られます。

感染方法TOPへ戻る

・ワームは自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、スパムメールなどを通じて配布されます。

駆除方法TOPへ戻る
■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。