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ウイルス情報
ウイルス情報

ウイルス名
NoInt
危険度
対応定義ファイル4002 (現在7516)
対応エンジン (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名Bloomington, LastDirSect, Stoned III, Stoned.No_INT.A
発見日(米国日付)91/06/01
概要ウイルスの特徴感染症状感染方法駆除方法

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 エンジン:5600
 
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No_Intは、メモリ常駐型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。また、ステルス型ウイルスでもある。MBRおよびブートセクタに感染するウイルスは、ウイルスとして最も成功した種類に入る。この種のウイルスは、作成が非常に容易であり、低レベルでコンピュータを支配することができる。

No_Intに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、システムメモリの最上位に常駐するようになり、割り込み12のリターンを移動する。また、このとき、システムのハードディスクのMBRに感染し、元のMBRをサイド0、シリンダ0、セクタ7に再配置する。

No_Intは、いったんメモリに常駐すると、ディスケットがアクセスされた場合に、そのディスケットに感染する。ダブルデンシティの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ11に移動される。ハイデンシティの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ17に移動される。いずれの場合も、移動先のセクタはディスケットのルートディレクトリに属するため、そのセクタにディレクトリエントリが格納されていたファイルは、すべて失われる。

No_Intがステルス型ウイルスと見なされているのは、ディスケット上では検出可能であるが、メモリに常駐している場合、ウイルス対策ソフトウェアがシステムのハードディスク上の感染MBRを読み取ろうとすると、積極的にそれを阻止するためである。元のMBRに戻すのではなく、MBRが、ウイルス対策プログラムから読み取り不可能に見える場合があり、結果として、エラーメッセージが表示される。No_Intウイルスに感染しているという確信がある場合は、システムの電源を落とし、書き込み保護が設定されたクリーンディスケットを使ってリブートしてから、システムのハードディスクにウイルスが感染していないかをチェックする必要がある。

NoIntウイルスは、1991年6月にカナダで発見された。これは、Stonedウイルスのステルス型の亜種である。Stonedと同様に、ディスケットのブートセクタと、ハードディスクのマスタブートセクタ(パーティションテーブル)に感染する。NoIntウイルスに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、それ自体のメモリ常駐型プログラムをシステムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下にインストールし、割り込み12のリターンを移動する。DOS CHKDSKプログラムの測定でも分かるように、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、2,048バイト減少する。また、このとき、システムのハードディスクのマスタブートセクタに感染し、元のマスタブートセクタは、サイド0、シリンダ0、セクタ7に移動される。NoIntは、いったんメモリに常駐すると、ディスケットが感染システムからアクセスされた場合に、そのディスケットに感染する。ダブルデンシティの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ11に移動される。ハイデンシティの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ17に移動される。いずれの場合も、移動先のセクタは、ディスケットのルートディレクトリに属するため、そのセクタにディレクトリエントリが格納されていたファイルは、すべて失われる。NoIntには、ブート時に表示されるメッセージは含まれていない。感染システムでは、ディスクアクセスまたはシステムブートの実行に、通常よりも時間がかかる。後に、ハイデンシティの感染ディスケットを使ってブートしようとすると、多くの場合は「ディスクブート障害」が発生する。No_Intがステルス型ウイルスと見なされているのは、ディスケット上では検出可能であるが、メモリに常駐している場合、ウイルス対策ソフトウェアがシステムのハードディスク上の感染MBRを読み取ろうとすると、積極的にそれを阻止するためである。元のMBRに戻すのではなく、MBRが、ウイルス対策プログラムから読み取り不可能に見える場合があり、結果として、エラーメッセージが表示される。No_Intウイルスに感染しているという確信がある場合は、システムの電源を落とし、書き込み保護が設定されたクリーンディスケットを使ってリブートしてから、システムのハードディスクが感染していないかをチェックする必要がある。

No_Intによって、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は2,048バイト減少し、また、ディレクトリ破壊が生じる。

感染システムでは、ディスクアクセスまたはシステムブートの実行に、通常よりも時間がかかる。No_Intは、ブート処理中にメッセージをいっさい表示しない。

ハイデンシティの感染ディスケットを使ってブートしようとすると、ディスクブート障害を示すエラーメッセージが表示される。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。