ウイルス情報

ウイルス名

Ping_Pong

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7659)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Boot, Bouncing Ball, Bouncing Dot, Italian, Italian-A, VeraCruz
亜種 PingPong-B, PingPong-C
発見日(米国日付) 88/03/01


Ping Pongは、メモリ常駐型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。初期のPing Pongウイルスは、フロッピーディスクにのみ感染するが、後に発生した亜種は、ハードディスクのMBRにも感染する。Ping Pongは、8088マシンと8086マシン(PCおよびXT)にのみ影響を及ぼす。

感染すると、メモリに常駐するようになる。

Ping Pongウイルスは、ブートセクタウイルスで、1988年3月に初めて報告された。初期のPing Pongウイルスは、フロッピーディスクにのみ感染するが、後に発生した亜種は、ハードディスクのMBRにも感染する。このウイルスは、ランダムな基準で発動し、はずむボールまたは点を画面に表示する。この表示は、システムをリブートすることによりのみ中止できる。見たところ、その他のダメージを与えることはない。初期のPing Pongウイルスは絶滅したが、ハードディスクに感染する以下のリスト内の亜種Ping Pong-Bは、MS-DOSウイルスとして一般に広まっている。Ping Pongの亜種としては、次のものが判明している。

このウイルスは、ランダムな基準で発動し、はずむボールまたは点を画面に表示する。この表示は、システムをリブートすることによりのみ中止できる。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。