ウイルス情報

ウイルス名 危険度

PWS-Wexd

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4277
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4364 (現在7627)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Trojan.Spy.Wexd (AVP)
情報掲載日 03/07/14
発見日(米国日付) 03/07/10
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・PWS-Wexdはパスワード詐取型トロイの木馬です。実行されると、以下のウィンドウを表示します。

・以下の3つのコンポーネントがあります。

  • ebina.exe
  • thost.dll
  • osyst32.dll

・PWS-Wexdが実行されると、%WINDIR%ディレクトリに以下のファイルを落とし込みます。

  • dod__10d001.ux (暗号化済み)
  • ech.exe (PWS-Wexdの本体)
  • mct.sys (ログファイル)
  • sct.sys (ログファイル)
  • win.txt (暗号化された情報)
  • wini.sys (システムのIPアドレス情報を含む)

・%WINDIR%はC:\windowsまたはC:\winntにあります。

・以下のWebサイトを閲覧すると、PWS-Wexdはキー入力とマウス入力を記録し、暗号化された形式で情報を保存します。

  • https://bankline.itau.com.br/GRIPNET/gracgi.ex
  • https://ibpf.unibanco.com.br/index.asp
  • https://ibpf.unibanco.com.br
  • https://wwws3.hsbc.com.br/ITE/common/html/frameset.htm?
    central=/HOB-INFRA/servlets/Migrac
  • https://internetcaixa.caixa.gov.br/Internet
  • https://www.realsecureweb.com.br
  • https://wwwss.bradesco.com.br/scripts/ib2k1.dll
  • https://netbanking2.banespa.com.br/default.asp
  • https://piloto.abnamro.com.br/scripts/
  • https://www2.bancobrasil.com.br/aapf/aai/login.pbk
  • https://ibank.besc.com.br/CWS/CONTEXTO
  • https://www2.bancobrasil.com.br/aapf
  • http://siteseguro.ib.banco1.net/asp/login/login.asp?agenci
  • https://wwws.nossacaixa.com.br/logincheck.asp
  • https://empresarial.unibanco.com.br/

・上記のファイルは、SMTPサーバsmtp.bol.com.brを介して作成者の電子メールへ送信されます。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイルが存在します。起動時に自身が実行されるように、以下のレジストリをフックします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    "edx"=%WINDIR%\ech.exe

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製せず、ユーザが「便利なファイル」を装った実行ファイルを手動で実行することで繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿などを通じて配布されます。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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