・Proxy-Agentは、ターゲットマシンでプロキシの役割を果たす悪質なソフトウエアです。いったん実行されると、感染したホストは電子メールの中継機能として使用され、スパムメールを送信します。
・Proxy-Agentは、Proxy-Regateに関連していると考えられます。
・ターゲットマシンでProxy-Agentが実行されると、HTTPを介してハッカーに通知します。このため、以下のリモートサーバの1つでスクリプトが実行されます。
- www.sweetestlife.biz
- makeyrday.biz
- b00sterpac.biz
・上記のサーバでスクリプトが実行されてHTTP GETリクエストが送信されると、ハッカーに以下の情報が通知されます。
- ターゲットマシンのIPアドレス
- ターゲットマシンで開かれたポート(例えば25204)
- プロキシの「キー」(ある固有の名前)
・ターゲットマシンをモニタするポートが開かれます。ポートは変更可能です。Avertの受け取ったサンプルの少なくとも1つは、ポート25204です。
・以下のレジストリキーを追加します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\(string)
"k" = (proxy 'key')
・キー名に使用される文字列はAからZまでのランダムな6文字で、%SysDir%\MSPR.DATファイルに書き込まれます。
・書き込まれるファイルの例:
- C:\WINDOWS\SYSTEM\MSPR.DAT
・Avertの受け取ったサンプルでは、ターゲットマシンでのインストールは確認されませんでした。今後の亜種では、インストール機能を持つ可能性があります。一般的に、%WinDir%あるいは%SysDir%に自身をコピーし、レジストリキーを使用してシステムの起動をフックします。