ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Proxy-Agent

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4317
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4363 (現在7659)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 BKDR_AGENT.A (Trend):TrojanProxy.Win32.Agent (AVP)
情報掲載日 04/02/03
発見日(米国日付) 04/02/02
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・Proxy-Agentは、ターゲットマシンでプロキシの役割を果たす悪質なソフトウエアです。いったん実行されると、感染したホストは電子メールの中継機能として使用され、スパムメールを送信します。

・Proxy-Agentは、Proxy-Regateに関連していると考えられます。

・ターゲットマシンでProxy-Agentが実行されると、HTTPを介してハッカーに通知します。このため、以下のリモートサーバの1つでスクリプトが実行されます。

  • www.sweetestlife.biz
  • makeyrday.biz
  • b00sterpac.biz

・上記のサーバでスクリプトが実行されてHTTP GETリクエストが送信されると、ハッカーに以下の情報が通知されます。

  • ターゲットマシンのIPアドレス
  • ターゲットマシンで開かれたポート(例えば25204)
  • プロキシの「キー」(ある固有の名前)

・ターゲットマシンをモニタするポートが開かれます。ポートは変更可能です。Avertの受け取ったサンプルの少なくとも1つは、ポート25204です。

・以下のレジストリキーを追加します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\(string)
    "k" = (proxy 'key')

・キー名に使用される文字列はAからZまでのランダムな6文字で、%SysDir%\MSPR.DATファイルに書き込まれます。

・書き込まれるファイルの例:

  • C:\WINDOWS\SYSTEM\MSPR.DAT

・Avertの受け取ったサンプルでは、ターゲットマシンでのインストールは確認されませんでした。今後の亜種では、インストール機能を持つ可能性があります。一般的に、%WinDir%あるいは%SysDir%に自身をコピーし、レジストリキーを使用してシステムの起動をフックします。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • ターゲットマシンの予想しないポートが開きます(例えば25204)
  • 上記で説明したように、HTTPの送信トラフィックを介してプロキシ情報をハッカーに通知します

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製せず、ユーザが「便利なファイル」を装った実行ファイルを手動で実行することで繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、電子メールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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