ウイルス情報

ウイルス名

Quox

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7659)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 96/08/01


Quoxは、マスタブートレコードおよびブートセクタに感染するウイルスで、感染したブートセクタからコンピュータがブートされると、INT13hをフックして、メモリに常駐するようになる。

このウイルスに破壊的な発病ルーチンはない。また、ウイルスコードには、次のテキスト文字列が含まれている。

_QUOX_

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。

ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。