ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Panoil.c@MM

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4291
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4291 (現在7634)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 03/09/03
発見日(米国日付) 03/09/01
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・総称による検出:定義ファイル4253以降で4.2.40エンジンを実行している製品では、圧縮ファイルのスキャンを有効にすると、W32/Panoil.c@MMは“virus or variant W32/Generic.a@MM”(特定のウイルス名ではなく、ウイルスの総称です)として検出されます。

・定義ファイル4291以降ではW32/Generic.a@MMとして検出されます。

電子メールを介した繁殖

・W32/Panoil.c@MMはMicrosoft Outlookのアドレス帳にあるすべての宛先へ自身を送信します。

・以下のような電子メールが送信されます。

件名:
Contact Information

本文:
tries to repair the infected mail messages; removes messages in case they are unrepairable.
添付ファイル:Mail_Check.exe

インストール

・W32/Panoil.c@MMはターゲットマシンに次のファイルに自身をインストールします。

  • C:\Mail_Check.exe
  • %Windir%\Mail_Check.exe
    (%WinDir%はWindowsディレクトリ)

・以下のレジストリキーを設定してシステムの起動をフックします。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsft\Windows\CurrentVersion\Run\
    "Mail_Check" = %WinDir%\Mail_Check.exe

・システムが再起動するたびにW32/Panoil.c@MMが実行されるように、以下のエントリが Win.iniファイルに追加されます。

  • run="%Windir%\Mail_Check.exe"

・W32/Panoil.c@MMはマーカとして2つのレジストリエントリを作成して、マシンで実行されたかどうかを示します。

  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Infected
    "Name"="Panolili"
    "Possessor"="0x06.0x15.0x06.0x09.0x0F.0x0C.0x0F.0x0C"

・W32/Panoil.c@MMはレジストリでInternet Explorerのスタートページの設定を改変して、トルコ共和国にある大学のWebサイトへ接続します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsft\Windows\CurrentVersion\Run\
    "Start Page" = http :// www. ankara.edu.tr

・VBSスクリプトPaket.vbsがCドライブのルートへ落とし込まれます。VBSスクリプトはTurkish TelecomのWebサイトへのサービス拒否(DoS)攻撃を開始するコードを含んでいます。このスクリプトは定義ファイル4291でFDos-Panoilとして検出されます。

TOPへ戻る

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイル、レジストリエントリ、win.iniエントリが存在します。

TOPへ戻る

感染方法

・W32/Panoil.c@MMはOutlookを使用して送信メッセージを作成し、Outlookのアドレス帳にある宛先に自身をメールで送信して繁殖します。

TOPへ戻る

駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

TOPへ戻る