--2009年6月4日更新--
・以下のWebサイトで注目されたため、危険度を[低(要注意)]に変更しました。
http://www.theregister.co.uk/2009/06/03/atm_trojans/
・PWS-BoldDieはDieboldソフトウェアを使っているATMでパスワードを盗み出すためのものです。
・実行時、以下の代替データストリームをドロップ(作成)します。
- %WinDir%\greenstone.bmp:redstone.bmp
- %WinDir%\greenstone.bmp:bluestone.bmp
- %WinDir%\lsass.exe
- %WinDir%\[サービス]:pwrstr.dll
・あるいは、NTFS以外のホストでは、以下のファイルがドロップされます。
・Protected Storage Serviceのパス、タイプに対して、以下のレジストリキーの改変が行われます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ProtectedStorage\ImagePath: "C:\WINDOWS\lsass.exe"
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ProtectedStorage\Type: 0x00000110
・代替データストリームである「[サービス]:pwrstr.dll」は自身をmu.exe、SpiService.exeプロセスに挿入し、「\\.\pipe\lsndbd」という名前付きパイプを使って、プロセス間通信を行います。
・ATMでの取引に関する情報は代替データストリームであるgreenstone.bmp:redstone.bmpに保持されます。インターフェースにはこのデータをプリントアウトする機能が存在します。攻撃者は、ATMのグラフィカルインターフェースの特定のコマンドにより、認証後、この情報にアクセスできます。
・その他の攻撃者が利用できるコマンドの一例は以下の通りです。
- 1〜4 - カセットを取り出す
- 9 - アンインストール
- 0 - 終了