ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Ransom-FFU

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
7269
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
7283 (現在7659)
対応エンジン 5.4.00.1158以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Fortinet - W32/Lockscreen.LOA!tr Nod32 - Win32/LockScreen.BDJ Trojan
情報掲載日 2013/12/13
発見日(米国日付) 2013/12/11
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・Ransom-FFUはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

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ウイルスの特徴

・「Ransom-FFU」は、画面をロックし、ユーザがデスクトップにアクセスできないようにすることで、影響を受けるコンピュータを制御するトロイの木馬です。

・「Ransom-FFU」はセーフモードや、セーフモードとネットワークでも、システムのアクセスをブロックできます。

・「Ransom-FFU」は正規のsvchost.exeプロセスの新しいインスタンスを開始し、その中に悪質なハンドルを作成します。Ransom-FFUは、この悪質なハンドルを使用して、google.comにpingを送信し、インターネット接続を確認します。接続が存在する場合、後述するブロック画面のファイルをダウンロードしようとします。

・実行時、svchost.exeに自身を挿入し、以下の画面でシステムをロックし、ユーザがセーフモードでもログインできないようにします。

svchost.exeに自身を挿入し、以下のIPおよびURLに接続して、ロック画面の画像をダウンロードしようとします。

  • 173.[削除].33.134:80
  • 185.[削除].80.131:http
  • Hxxp://185.[削除].80.131/smklfes8uhibj/upload/i.jpg

実行時、以下の場所に自身をコピーします。

  • %UserProfile%\Templates\DircxtX.exe

上記のIPから画像ファイルをダウンロードし、以下のとおり、ローカルマシンにコピーしようとします。

  • %UserProfile%\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.IE5\L1QH00M8\i[1].jpg
  • %UserProfile%\Templates\style.bmp
  • %UserProfile%\Templates\style.jpg

これらの画像ファイルをロック画面と一緒に使用して、Ransom-FFUが装う組織に関連するランダムなテキストと画像を表示します。

以下はシステムに追加されるレジストリキー値です。

  • HKEY_USERS\S-1-5-21-436374069-1757981266-839522115-1003\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\DirexcX: ""%USERPROFILE%\Templates\DircxtX.exe""

上記のレジストリキー値により、システムが再起動するたびにRansom-FFUが実行されるようにします。

  • HKEY_USERS\S-1-5-21-1844237615-1085031214-1417001333-500\Software\WinInfoTXT: "%USERPROFILE%\Desktop\1217084138.exe"
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Hardware Profiles\0001\Software\Microsoft\windows\CurrentVersion\Internet Settings\ProxyEnable:0

上記のレジストリキー値により、Ransom-FFUがプロキシ設定を無効にするようにします。

以下はシステムから削除されるレジストリキーです。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet\CONTROL\SAFEBOOT\Minimal\
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet\CONTROL\SAFEBOOT\Network\

上記のコマンドを使用して、セーフブートに関連するレジストリキーを削除し、ユーザがセーフモードや、セーフモードとネットワークでログインできないようにします。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記の活動が見られます。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、電子メールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

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