ウイルス情報

ウイルス名 危険度

VBS/Renalo@MM

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4241
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4241 (現在7634)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 I-Worm.Lorena (AVP)
情報掲載日 03/01/07
発見日(米国日付) 02/12/26
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

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ウイルスの特徴

・VBS/Renalo@MMはVBScriptウイルスで、ウイルスが起動するにはWindows Scripting Hostが必要です。マクロおよびスクリプトヒューリスティックを有効にしてスキャンすると、“New Scriptの亜種”として検出されます。

・VBS/Renalo@MMが実行されると、まず次のメッセージボックスを表示します。

・次にMAPIアドレス機能を使用してWindows Outlookのアドレス帳にあるすべての宛先に電子メールを送信します。電子メールの件名は、以下の件名からランダムに選ばれます。

●"Re:"
●"Exciting Photos"
●"Photos XXX"
●"Sensual photos"

・電子メールの本文は、以下のいずれかです。

●"hi check these super photos"
●"check my exciting photos"
●"look these exciting photos"
●"Please check my photos in beach"
●"Sensual photos single for you "

・このウイルスは、電子メールの添付ファイルで自身を送信しようとしますが、テストでは送信できませんでした。

・Windows起動時にこのウイルスを実行するように以下のレジストリキーを作成します。また同じ目的で、autoexec.batファイルを改変します。

●HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "System"="C:\Windows\System 32\*.JPEG.vBS"

●HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "WINFT" = "C:\WINNT\NT.JPEG.vBS"

・レジストリキーを作成/改変してKazaaファイル共有を有効にし、デスクトップの壁紙をc:\wallpaper.HTMファイルにします。この壁紙は、ウイルスを改変したコピーです。

・ローカルのハードドライブで以下のピアツーピアファイル共有フォルダを検索して、これらのフォルダに自身のコピーを作成します。

●\KaZaA\My Shared Folder\
●\ICQ\shared files\
●\eDonkey2000\incoming\
●\bearshare\shared\
●\Grokster\My Grokster\
●\Morpheus\My Shared Folder\

・ファイル名は、73のファイル名(拡張子は“.vbs”)からランダムに選択されます。感染マシンにmIRCクライアントがインストールされている場合は、IRCチャネルで自身を送信できるscript.iniファイルを作成します。

・ウイルス対策製品を検索して、すべての関連ファイルを削除します。

・ローカルのハードドライブのすべてのサブフォルダに、“Lorena-te-amo.vbs”のファイル名で自身のコピーを作成します。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・Lorena-te-amo.vbsファイルと上記のレジストリキーが存在する。

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感染方法

・このウイルスは、ピアツーピア共有ネットワークとIRCチャネルを介して繁殖する。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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