ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Swisyn.v

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5986
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
6022 (現在7659)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Ikarus - Trojan.Win32.VB Microsoft - Worm:Win32/Mofksys.A Kaspersky - Trojan.Win32.Swisyn.aegn
情報掲載日 2010/07/01
発見日(米国日付) 2010/05/18
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・Swisyn.vはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

ファイル情報

  • Md5 - 97867d410f69c9345d1557f0f7e630d7
  • SHA - a144e1817377b6a45e0b3c1ebd510a36a19404dc

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ウイルスの特徴

・実行時、以下の場所に自身をコピーします。

  • %Windir%\spoolsv.exe (隠しファイル)
  • %Windir%\svchost.exe (隠しファイル)
  • %Windir%\system32\explorer.exe (隠しファイル)
  • %Userprofile%\Local Settings\Application Data\mrsys.exe (隠しファイル)

・また、以下のファイルをドロップ(作成)します。

  • %Windir%\Tasks\At1.job

・上記のジョブファイルは、悪質なファイルである「svchost.exe」を48時間ごとに実行するようスケジュール設定されます。

・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{Y479C6D0-OTRW-U5GH-S1EE-E0AC10B4E666}

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\Schedule\]
    “AtTaskMaxHours: “ = “0x00000048”
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Schedule\]
    “AtTaskMaxHours:” = “ 0x00000048”

・以下のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにSwisyn.vが実行されるようにします。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{Y479C6D0-OTRW-U5GH-S1EE-E0AC10B4E666}\]
    “StubPath:” = "%userprofile%\Local Settings\Application Data\mrsys.exe MR"
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce\]
    “Explorer:” = "%Windir%\system32\explorer.exe RO"
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce\]
    “Svchost:” = "%Windir%\svchost.exe RO"

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\]
    “Shell:” = "%Windir%\explorer.exe, %Windir%\system32\explorer.exe"

・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにSwisyn.vが実行されるようにします。

・Windowsファイアウォールを無効にし、以下のレジストリ値を改変して、乗っ取ったユーザが隠しファイルを表示できないようにします。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\]
    “Start:” = “ 0x00000004”
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\SharedAccess\]
    “Start:” = “0x00000004”
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\]
    “Start:” = “0x00000004”
  • [HKEY_USERS\S-1-(不定)\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced\]
    “ShowSuperHidden:” = “ 0x00000000”

・以下のサイトに接続し、他の悪質なファイルをダウンロードする可能性があります。

  • x10ho[削除].com
  • ne[削除]i.net
  • 1[削除]b.com
  • 0[削除].net
  • ats[削除].com
  • 50[削除].com
  • xtre[削除].com
  • z[削除].net
  • fate[削除].com
  • t[削除].com
  • l4r[削除].com
  • 20[削除].com
  • gofre[削除].com
  • sur[削除].com
  • freeho[削除].com
  • co[削除].com
  • php[削除].us
  • freewe[削除].com
  • fre[削除].com
  • 00f[削除].net

・乗っ取ったユーザの個人情報を盗み出し、以下のSMTPサーバを介してリモート攻撃者に送信します。

  • hotmail.com
  • live.com
  • yahoo.com
  • gmail.com
  • msn.com
  • lycos.com
  • aol.com
  • mail.com
  • netscape.com
  • tiscali.com
  • freeserve.com
  • supanet.com

・また、リムーバブルドライブ、ネットワーク共有を介して拡散します。

注:「%WinDir%はデフォルトのWindowsフォルダ(例:C:\WINNT、C:\WINDOWSなど)、%UserProfile%はC:\Documents and Settings\[ユーザ名]

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • 上記のファイルおよびレジストリキーが存在します。
  • 上記のサイトへの予期しないネットワーク接続が存在します。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、電子メールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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