・WinCE/Sejweek.Bは「sejweek.bin」という名前のMicrosoft Cabinetアーカイブファイルで配布されます。アーカイブファイルには以下の悪質なコンポーネントが組み込まれています。
- sendservice.exe
- setupdll.dll
・「setupdll.dll」はWindows Mobileインストールプロセスによって呼び出されるDLLです。WinCE/Sejweek.Bの作者は「sendservice.exe」を「\temp\」から「\windows\」にコピーするためにこのコンポーネントを作成しました。次に、インストール時にWinCE/Sejweek.Bを実行するためのプロセスを作成します。「setupdll.dll」はデバイスにインストールされません。
・「sendservice.exe」はMicrosoft .NET実行ファイルです。このファイルがデバイスにインストールされるには、Microsoft .NET Compact Framework 2.0以降が必要です。
・WinCE/Sejweek.BはHKLM\Init\Launch96というレジストリキーを作成し、起動時に動作するため、実行ファイルの名前を値として追加します。
・WinCE/Sejweek.Bは現在の時刻を5分ごとに確認します。最後にSMSを送信した時間を過ぎていて、時間が11時以降の場合、http://[削除].com/[削除]/get.phpに接続してXML形式の構成ファイルを入手します。ファイルには電話番号、本文、SMSメッセージを送信する間隔が格納されています。
・電話番号と送信間隔は構成ファイルにコード化されて格納されています。WinCE/Sejweek.Bは、構成値を復号した後、自身と同じフォルダに「servicedata.dat」ファイルを作成し、電話番号、メッセージテキスト、送信間隔をファイルに保存します。
・サーバが送信した「phone」要素のデータが無効な場合(データが正しくコード化されていないなど)、WinCE/Sejweek.Bは例外により終了する可能性があります。