・Sinepはメモリに常駐し、ファイルに感染するウイルスです。COMMAND.COMを含む.COMファイルに感染します。
・感染すると、システムメモリ上位の640KのDOS境界下に常駐します。割り込み22にフックしますが、割り込み12のリターンは移動されません。
・Sinepがメモリに常駐した後、.COMファイルが実行されると感染します。
補足:
・Sinepは1993年3月に提出されました。発生源は不明です。SinepはCOMMAND.COMを含む.COMプログラムに感染するメモリ常駐型ウイルスです。最初にSinepに感染したプログラムが実行されると、Sinepは、システムメモリ上位の640KのDOS境界下に自身をインストールし、割り込み22にフックします。割り込み12のリターンは移動されません。その結果、DOS CHKDSKプログラムによって表示されるシステムメモリ容量の合計とメモリの空き容量が672バイト小さくなります。Sinepがメモリに常駐した後、.COMファイルが実行されると感染します。ファイルの終わりにSinepが付加されるため、感染したプログラムのファイルの長さは644バイト増えます。感染すると、DOSディスクのディレクトリの一覧のプログラムの日時が現在のシステムの日時に更新されます。Sinepに感染したプログラムのウイルスコードの文字列は見えません。感染したプログラムが実行されると、システムが停止する可能性があります。