ウイルス情報
Stealth Boot.Hは、暗号化メモリ常駐ステルス型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。Stealth Boot.Hは、それ自体のために1Kのメモリを予約し、割り込み13hをフックする。
また、元のブートセクタをフロッピーディスクの最終セクタに格納する。ハードドライブでは、元のMBRをセクタ7に格納する。
Stealth Boot.Hは、ローデンシティのディスケットには感染しない。
Stealth Boot.Hには、次のテキスト文字列が含まれている。
The Havic ][ virus.
MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。
ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。