ウイルス情報

ウイルス名

Suriv_4.02

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
発見日(米国日付) 91/09/01


Suriv 4.02は、1991年9月にアイルランドで確認されたウイルスである。Suriv 4.02はメモリ常駐型のファイル感染ウイルスで、.COMファイルに感染するが、COMMAND.COM には感染しない。このウイルスは、4月1日に起動する。

感染すると、このウイルスは終了後常駐型(TSR)プログラムとして、低位のシステムメモリに常駐するようになる。

いったんこのウイルスがメモリに常駐すると、.COMファイルが実行された場合に、そのファイルに感染する。COMMAND.COMが実行されると、そのファイルにも感染する。感染した.COMファイルの先頭にはウイルスが付加されるため、感染ファイルのサイズは897バイト増加する。すべての感染ファイルには、次の文字列が見られる。

"Suriv 4.02" "COMMANDCOM" "$$TMP.COM APRIL 1ST"

この文字列の最初にある"Suriv 4.02"は、ファイルがすでに感染しているかどうかを判別するときに、ウイルスが使用する感染マーカーである。この文字列は、感染ファイルの4番目のバイトから13番目のバイトの間で見られる。

このウイルスに感染したファイルは、正常に機能しない。ユーザが感染ファイルを実行しようとした場合や、ウイルスがメモリに常駐している状態で、未感染の.COMファイルを実行しようとした場合は、DOSプロンプトに戻る。感染しているCOMMAND.COMでディスクをブートしようとしても、ブートできない。

Suriv 4.02は、4月1日に起動する。メモリ常駐後に次のファイルを実行すると、"APRIL 1ST"という文字列が表示され、以降はブランクになり、システムがハングする。このため、ユーザはシステムをリブートしなければならない。