ウイルス情報

ウイルス名

W97M/Seqnum

種別 ウイルス
ファイルサイズ
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4060 (現在7634)
対応エンジン 4.0.25以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 00/01/31
発見日(米国日付) 99/12/30
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法


これはWord 97文書に感染するクラスモジュール ウイルスです。Word 97のSR-1リリース以降で、自己複製が可能です。またWord 97のマクロ警告機能をオフにします。このウイルスは、通常"ThisDocument"という名前のクラスストリームの中にある、1つのモジュールで構成されています。このウイルスは、Microsoft Officeアプリケーションのディレクトリに一時テキストファイルを作成し、ウイルスコードを含んだファイル(ファイル名は通常"8602.bas")を保存します。 このウイルスは、"ConsecutiveHyphensLimit"という文書プロパティの追跡に使用される変数から、W97M/Seqnumと名付けられました。このプロパティに保存されている値は、"SeqNum"という変数の初期化に使用されます。

このウイルスは、Word 97の文書を開くというシステムイベントを、サブルーチン"Document_Open"でフックし、これによりコードを起動させます。またこの他、サブルーチン"Document_Close"によって文書を閉じるというシステムイベントもフックされます。

このウイルスの発病は、年数にかかわらず1月1日に作動します。WIN.INIファイルを検索し、Microsoft Officeアプリケーションのディレクトリに移動した後、"8602"というファイル名に改変します。

このウイルスのもう一つの発病は、感染ファイルにフッタ(通常"8602@hnet.pen")を付けるというもので、週の3日目(水曜日)に作動します。