・W32/Slanper.wormはネットワーク共有繁殖型ワームです。4272以上のウイルス定義ファイルでW32/Sluter.worm の亜種として検出されます。ワームはリモートマシンのADMIN$, c$に自身をコピーしようとします。また、ポート445のIPアドレスをランダムにスキャンし、弱点のある管理者パスワードでネットワーク共有にアクセスしようとします。
・起動すると、ワームはウィンドウズ起動時に自身をロードするために、以下のレジストリキーを作成します。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run"mssyslanhelper" = %SysDir%\msmsgri32.exe
%SysDir% はWindows 32ディレクトリです。
・また、以下のファイルを作成します。
・%SysDir%\payload.dat
・UDPパケットを送信することで接続するIPアドレス
・217.21.117.104 port 54545
68.192.170.235 port 54545
・これは、ワーム作成者がワームの進行状況を追跡するために使用される可能性があります。
・ワームは、192.168.0.0 - 192.168.255.255のような特定のIPを除いたIPアドレスをランダムで発生させます。ポート445をスキャンし、以下の管理者パスワードで接続を試みます。
・server
・!@#$%^&*
・!@#$%^&
・!@#$%^
・!@#$%
・asdfgh
・asdf
・!@#$
・654321
・123456
・1234
・123
・111
・1
・root
・admin
・(blank)
・接続すると、以下のように自身をコピーします。
・\\(machine ip)\Admin$\system32\msmsgri32.exe
\\(machine ip)\c$\winnt\system32\msmsgri32.exe
・そして自身を起動するためにネットワークジョブを変更します。