ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Sdbot.18976

企業ユーザ: 低[要注意]
個人ユーザ: 低[要注意]
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4245
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4245 (現在7634)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 BKDR_SDBOT.441B1 (Trend):Troj/Ircbot-M (Sophos):W32.IRCBot.B (Symantec)
情報掲載日 03/06/17
発見日(米国日付) 03/06/16
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Sdbot.18976はhttp://theinquirer.net/?article=11983でメディアの注目を集めたため、危険度を“低〔要注意〕”にしました。

・定義ファイル4245(または4245以降)を使用して圧縮ファイルをスキャンすると(デフォルトのスキャンオプションです。)、IRC-SdbotまたはW32/Sdbot.worm.gen(特定のワーム名ではなく、ワームの総称)として検出されます。

・W32/Sdbot.18976はウイルスではなくトロイの木馬で、自己複製しませんが、最近、多数の電子メールアドレスに以下のようなスパムメールが送信されました。

送信者:updates@symantec.com

件名:Last Update.

本文:
October 06, 2003
Intruder Alert 4.1 W32_Webb_Worm Policy
This policy detects the propagation of the W32.SobigF.Worm through changes in the registry.

・W32.Webb.F@mmは、さまざまなファイルから取得した電子メールアドレスに自身を送信する大量メール送信型、ネットワーク共有感染型のワームです。
自身のSMTPエンジンを使用して繁殖して、アクセス可能なネットワーク共有上に自身のコピーを作成しようとしますが、コード内のバグのために失敗します。

・添付ファイルにNorton Antivirus 2004にアップデートするプログラムがあります。

添付ファイル:nav32.zip

・nav32.zip添付ファイルにはnav32.exeファイルが含まれています。実行ファイルを展開して実行すると、W32/Sdbot.18976はWINDOWS SYSTEMディレクトリにRPCX1sq23.exeというファイル名で自身をコピーし、以下のレジストリ実行キーを作成して、起動時にW32/Sdbot.18976を読み込みます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Run "windowsupdate" = RPCX1sq23.exe R

・W32/Sdbot.18976はIRCサーバitc.ourmoney.pp.ruに接続し、特定のチャネルに参加して、リモート攻撃者から以下の指示を待ちます。

  1. システム情報の取得(CPU、RAM、ドライバのスペース、使用可能時間、Windowsのバージョン、IPアドレスなど)
  2. ダウンロードファイルおよび実行ファイル
  3. 実行中のプロセスの終了
  4. サービス拒否(DoS)攻撃

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・予期せず、itc.ourmoney.pp.ruへTCP接続します。

・RPCX1sq23.exeファイルが存在します。

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感染方法

・W32/Sdbot.18976は、多数の電子メールアドレスにスパムメールで送信されました。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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