・W32/Shodi.c@MMは、前方追加型ファイルウイルスです。VBSスクリプトをドロップ(作成)して、Outlookのアドレス帳から抽出した受信者に自身を電子メールで送信します。2004年5月以降、重要なシステムファイルを削除するという破壊的な発病ルーチンを実行します。
総称による検出
・W32/Shodi.c@MMは、定義ファイル4309以降でNew Malware.bウイルスまたはその亜種として検出されます。メール送信を実行するVBSスクリプトは、定義ファイル4140以降でVBS/Generic@MMとして検出されます。
・定義ファイル4351ではW32/Shoder.a@MMとして検出され、修復方法も提供されます。定義ファイル4352では、W32/Shodi.c@MMに改名されて検出されます。
ファイル感染
・W32/Shodi.c@MMは、ターゲットマシン上のEXEファイルの前方に自身を追加します。以下のファイルには感染しません。
- CCREGVFY.EXE
- CCAPP.EXE
- IEXPLORE.EXE
・以下の文字列も(ファイルオフセットデータと一緒に)感染ファイルの前方に追加します。
・寄生によって感染したファイルのサイズは、65,555バイト増加します。
電子メールを介した繁殖
・感染ファイルが実行されると、VBSスクリプトをドロップ(作成)します。このVBSスクリプトは大量メール送信を実行して、Outlookのアドレス帳から抽出した受信者に感染ファイルのコピーを送信します。以下のようなメールが送信されます。
件名: MyFriend,How are you?
本文: Please See The Attachment (Important)!
添付ファイル:感染ファイルのコピー
・このVBSスクリプトは、以下のレジストリキーも設定します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\UssaShohhdi? = 1
・このVBSスクリプトは上記のキーを使用して、感染マシンから2回以上メール送信を実行しないようにします。
破壊的な発病ルーチン
・W32/Shodi.c@MMは、システム日付を調べます。システム日付が2004年5月以降の場合は、以下のファイルを削除するという破壊的な発病ルーチンを実行します。
- C:\NTDETECT.COM
- C:\COMMAND.COM
- C:\MSDOS.SYS
- C:\IO.SYS\
・上記のシステムファイルがなければ、Windowsを再起動できません。