キーストローク詐取
・W32/Spybot.uy.wormは“TASKMANGR.EXE”という名前の悪意のある32ビットPEファイルで、ファイルサイズは21,821バイトです。
・W32/Spybot.uy.wormは“TASKMANGR.EXE”というファイル名で自身をWindows Systemディレクトリにコピーします。また、Windows Systemディレクトリの下に、“kazaabackupfiles”という名前のディレクトリを作成します。kazaabackupfilesディレクトリは、ターゲットマシンにKaZaaクライアントがインストールされている場合、KaZaaクライアントの共有フォルダとして設定されます。自身を以下のファイル名でコピーします。
- AquaNox2 Crack.exe
- AVP_Crack.exe
- Battlefield1942_bloodpatch.exe
- C&C Generals_crack.exe
- FIFA2003 crack.exe
- NBA2003_crack.exe
- Porn.exe
- Unreal2_bloodpatch.exe
- UT2003_bloodpatch.exe
- zoneallarm_pro_crack.exe
・以下のレジストリエントリを作成します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\_
CurrentVersion\Runonce "Task manager" = TASKMANGR.EXE
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\_
CurrentVersion\Run "Task manager" = TASKMANGR.EXE
・他の亜種と同じように、キーストロークをテキストファイルに記録して、IRCプロトコルで攻撃者に転送します。キーストローク情報は以下の形式で保存されます。
- [F12][ESC][Insert][Down][Up][TAB]...
・このワームはリモートコマンドを受け取り、例えばWebサイトにサービス拒否のフラッド攻撃を仕掛けます。
・W32/Spybot.uy.wormを確認した場合、最新の定義ファイルに更新していることを確認してください。定義ファイル4311では、無害なHTMLファイルがW32/Spybot.uyとして間違って検出されましたが、定義ファイル4312以降では修正されています。