ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Spybot.uy.worm

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4311
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4311 (現在7633)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 04/01/07
発見日(米国日付) 03/12/15
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

キーストローク詐取

・W32/Spybot.uy.wormは“TASKMANGR.EXE”という名前の悪意のある32ビットPEファイルで、ファイルサイズは21,821バイトです。

・W32/Spybot.uy.wormは“TASKMANGR.EXE”というファイル名で自身をWindows Systemディレクトリにコピーします。また、Windows Systemディレクトリの下に、“kazaabackupfiles”という名前のディレクトリを作成します。kazaabackupfilesディレクトリは、ターゲットマシンにKaZaaクライアントがインストールされている場合、KaZaaクライアントの共有フォルダとして設定されます。自身を以下のファイル名でコピーします。

  • AquaNox2 Crack.exe
  • AVP_Crack.exe
  • Battlefield1942_bloodpatch.exe
  • C&C Generals_crack.exe
  • FIFA2003 crack.exe
  • NBA2003_crack.exe
  • Porn.exe
  • Unreal2_bloodpatch.exe
  • UT2003_bloodpatch.exe
  • zoneallarm_pro_crack.exe

・以下のレジストリエントリを作成します。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\_ CurrentVersion\Runonce "Task manager" = TASKMANGR.EXE
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\_ CurrentVersion\Run "Task manager" = TASKMANGR.EXE

・他の亜種と同じように、キーストロークをテキストファイルに記録して、IRCプロトコルで攻撃者に転送します。キーストローク情報は以下の形式で保存されます。

  • [F12][ESC][Insert][Down][Up][TAB]...

・このワームはリモートコマンドを受け取り、例えばWebサイトにサービス拒否のフラッド攻撃を仕掛けます。

・W32/Spybot.uy.wormを確認した場合、最新の定義ファイルに更新していることを確認してください。定義ファイル4311では、無害なHTMLファイルがW32/Spybot.uyとして間違って検出されましたが、定義ファイル4312以降では修正されています。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイルとレジストリエントリが存在します。

・IRCサーバに接続します。

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感染方法

・W32/Spybot.uy.wormは“kazaabackupfiles”フォルダに自身をコピーします。kazaabackupfilesフォルダは“Kazaa\localcontent”レジストリキーの共有KaZaaディレクトリとして定義されます。注意を引くようなファイル名を持つために、ユーザはピアツーピアファイル共有プログラムを介してW32/Spybot.uy.wormをダウンロードします。ダウンロードされたW32/Spybot.uy.wormのコピーが一度実行されると、このサイクルが繰り返されます。

・W32/Spybot.uy.wormの亜種も、サブネットをスキャンし、すでにsub7またはkuang2に感染しているシステムをさらに繁殖させます。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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