ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Spybot.worm.lz

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4285
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4364 (現在7656)
対応エンジン 4.2.40以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 TrojanDropper.Win32.Small.bd (AVP):W32.Randex.E (Symantec):WORM_RPCSDBOT.A (Trend)
情報掲載日 03/08/14
発見日(米国日付) 03/08/11
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

2003年8月13日更新情報

・AVERTは、W32/Spybot.worm.lzの新しい亜種の報告を受けました。この亜種は、上記のエンジンおよび定義ファイルを使用すると、W32/Spybot.worm.mdとして検出されます。以下の実行ファイルとDLLファイルを落とし込みます。

  • NSTASK32.EXE(24,064バイト)
  • WINSOCK32DRV.DLL(43,520バイト)

・W32/Spybot.worm.lzは、4.2.40以降のスキャンエンジンと定義ファイル4283を使用し、プログラムヒューリスティックを有効にして圧縮ファイルをスキャンすると、New Malware.b(特定のワーム名ではなく、ワームの総称です)として検出されます。

・Malware.bは、MS03-026の脆弱性を悪用するワームです。W32/Lovsan.wormと同様に機能し、TCPポート4444にリモートシェルを作成して、ホストシステムからワームをダウンロードして実行するように(TFTPコマンドで)ターゲットシステムに指示します。

・W32/Spybot.worm.lzは、IRCボット(IRC-Sdbotのソースコードを使用)としても機能する点がW32/Lovsan.wormと異なります。

・W32/Spybot.worm.lzが実行されると、%WinDir%\System32ディレクトリに以下の2つのファイルを作成します。

  • c:\WINNT\system32\winlogin.exe(24,064バイト)
  • c:\WINNT\system32\yuetyutr.dll(43,520バイト)

・以下のレジストリ実行キーを作成して、システムの起動時に自信を起動します(注:regeditは、レジストリ値をwinlogin.exeとして表示します)。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Runonce "winlogon" = winlogin.exe linuzguy unchained rage 1.1 MIRC CHAIN SCRIPT tateravo asdasd#$@#$#@ASFDASASFASFASASASDASASFASDFASDASSDA SOFTWARE\
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Run "NDplDeamon" = winlogin.exe
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Run "winlogon" = winlogin.exe linuzguy unchained rage 1.1 MIRC CHAIN SCRIPT tateravo asdasd#$@#$#@ASFDASASFASFASASASDASASFASDFASDASSDA SOFTWARE\
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\
    Winlogon "Shell" = explorer.exe winlogin.exe

・IRCサーバle.x.lu.tcに接続してチャネルに参加し、リモート攻撃者からの指示を待ちます。

・explorer.exeファイルのプロセスに、落とし込んだyuetyutr.dllファイルを挿入します。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・TCPポート6667にトラフィックが存在します。

・WINDOWS SYSTEM32ディレクトリに、24,064バイトのwinlogin.exeファイル(注:winlogon.exeは正規のWindowsファイルです)、および43,520バイトのyuetyutr.dllファイルが存在します。

・W32/Spybot.worm.lzは、ターゲットシステムへ最初に到達する際に利用するTFTP.EXEプログラムを削除するので、今後、同様の方法でウイルスに感染することはありません。以下のファイル保護警告メッセージが表示されます。

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感染方法

・W32/Spybot.worm.lzは、Windowsの脆弱性を悪用して繁殖します。リモートシステムに、感染したシステムから自身をダウンロードして、実行するように指示します。感染するとIRCサーバに接続し、リモート攻撃者によるサービス拒否攻撃の開始、ファイルのダウンロード、システム情報(RAM、CPU、ディスクスペースなど)の取得が可能になります。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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