ウイルス情報

ウイルス名

WM/SMILEY.A;B

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
亜種 SMILEY.B, acros., WM/SMILEY.A, WM/SMILEY.B
発見日(米国日付) 96/10/01


Word Version 6.x/7.x(Windows版、Macintosh版)で作動するマクロウイルスである。感染ファイルの構成マクロはAUTOEXEC, AUTOEXIT, AUTOOPEN, DATEIDRUCKEN, DATEIDRUCKENSTANDARD, DATEISPEICHERN, DATEISPEICHERNUNTER, TIMERである。自動マクロ、システムマクロを使って発動する。繁殖機能はドイツ語版のWordでのみ有効。ただし発病は他の言語のWordでも有効。ウイルスマクロはWord標準機能「実行のみ可能」で暗号化されている。つまりユーザーはウイルスマクロを表示することも編集することもできない。

感染システムではFILE|TEMPLATES、TOOLS|MACRO、TOOLS|CUSTOMIZEが削除される。WIN.INIエントリWINDOWS | SMILEY =を操作して、初回感染以降、何日が経過したかをカウントしている。Word起動時にそのカウンタが56に達していた場合、3回に1回の確率で、再起動後にCドライブをフォーマットするようなコマンドおよび以下の文字列がAUTOEXEC.BATに挿入される。

'ECHO ACHTUNG !! Stoopt alle Atomversuche !!! . . . ABER JETZT IST ES ZU SPAET !!! 文書印刷時には、5回に1回の確率で、文書末尾に同様のテキストが挿入される。Word終了時には、3回に1回の確率でFILE|SAVEASのパスワードが3つの印刷不可能文字に設定される。

'SMILEY'というツールバーを新規作成して、28日後に単一文字(single characters)の置換をかけることがある。

亜種BはウイルスマクロとSCANPROTマクロとの結合体である。