ウイルス情報

ウイルス名

O97M/Tristate

危険度
対応定義ファイル 4012 (現在7634)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Crown, Triplicate, Tristate
発見日(米国日付) 98/03/01


 

新種ウイルスO97M/Tristateへの対応のお知らせ(99/03/19)


O97M/TristateというWord/Excel/Powerpointマクロウイルスが発見され、日本でもすでに被害報告が上がっています。本ページより対応DATファイルをダウンロードすれば、検出と駆除が可能です。

ウイルス情報

    このウイルスは、Excel97、Word97、Powerpoint97(インストールされている場合のみ)に感染します。Excel97においては、XLSTARTフォルダから"BOOK1."というファイルがロードされ、EXCEL97内でオープン/アクセスされたファイルに感染します。感染時に、Tristateは、"BOOK1."ファイルをドロップし、また、Word97のグローバル・テンプレート"NORMAL.DOT"に感染し、ついにはPowerPoint97のテンプレート"BLANK PRESENTATION.POT (「新しいプレゼンテーション.pot」)"に感染します。

    ExcelとWordにおいては、マクロウイルス保護機能が無効化されます。なお本ウイルスはドキュメント、ワークブックのクローズ時に感染が生じます。

ウイルス名:

  • Word97
  • W97M/Tristate
  • Excel97
  • X97M/Tristate
  • PowerPoint97
  • PP97M/Tristate
対処方法

エンジン・バージョンの見分け方

なお、Word、ExcelファイルでTristateが発見された場合は、PowerPoint97にも感染が広がっている可能性があるので、その場合は、下記方法に従い、駆除してください。 駆除(PowerPoint97の場合)

    Powerpointファイルに感染した場合は、手動で駆除することになります。簡単にまとめれば、"Blank Presentation.pot"(「新しいプレゼンテーション.pot」)を削除することによって、対応できます。

    システム・スキャンを行った後で、Office97の/Templatesフォルダの中の"Blank Presentation.pot"(「新しいプレゼンテーション.pot」)を調べてください。特に変更した覚えがないにも関わらず、ファイルの日付が最近のものになっている場合は、このファイルを削除してください。Tristate感染システムで、特にPowerpoint97を使っていないならば、PPT97に関しては、このPOTファイルのみがウイルス感染ファイルとなります。

    この後、Powerpoint97を起動して、新しいプレゼンテーションを作成してください。そして、「ツール」→「オプション」→「全般」をチェックして、「マクロウイルスを自動的に検出する」がオンになっていることを確かめてください。

    この後、別のPPTファイルをオープンしていく過程で、そのファイルがマクロを有していた場合は、まずそのマクロを無効化し、続いてVB-editorで、"Triplicate"というモジュール名が存在するかどうかを調べます。存在していた場合は、そのモジュールを消去してください。