ウイルス情報

ウイルス名

Telecom

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7628)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Galicia, SpanishTelecom-2, Telecom File
発見日(米国日付) 91/06/01


Telecomは、メモリ常駐ステルス型のファイル感染ウイルスで、.COMファイルに感染する。また、Anti-Telウイルスの亜種を伴い、それをハードディスクのマスタブートレコード(MBR)にインストールする。Telecomは、Anti-TelウイルスおよびHolocaustウイルスと同じ人物によって作成された。これらはすべて、暗号化ウイルスである。

Telecomに感染したファイルが実行されるたびに、このウイルスは、システムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下に常駐するようになる。その際、割り込み12のリターンは移動せず、割り込み21をフックする。

また、いったんメモリに常駐すると、サイズが約1Kを超える.COMファイルが実行された場合に、そのファイルに感染する。

Telecomがメモリに常駐する際に、ユーザがハードディスク上のファイルにアクセスすると、このウイルスは、Anti-Telウイルスの亜種とともに、ハードディスクのMBRに感染する。MBRの感染については、Anti-Telの項で説明している。MBRの感染には、Telecomウイルスの完全なコピーは含まれないので、そのウイルスだけでファイルに感染することはできない。