ウイルス情報

ウイルス名

Tony_Boot

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7659)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
亜種 TonyBootDropper
発見日(米国日付) 91/11/01


Tony Bootは、メモリ常駐型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。

Tony Bootに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、ハードディスクドライブC:のブートセクタをそのハードドライブの最終セクタにコピーしてから、そのドライブC:のブートセクタに感染する。この時点では、メモリに常駐するようにはならない。

次に、システムハードディスクからブートされたときに、Tony Bootウイルスはメモリに常駐するようになる。いったんメモリに常駐すると、感染システムによりアクセスされる書き込み保護が設定されていないディスケットに感染する。

Tony Bootが、自己複製以外に何かを行うかどうかは分かっていない。

Tony Bootウイルスは、1991年11月に確認された。発生地はブルガリアである。これは、メモリ常駐型ウイルスで、ディスケットおよびハードディスクのブートセクタに感染する。Tony Bootに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、ハードディスクドライブC:のブートセクタをそのハードドライブの最終セクタにコピーしてから、そのドライブC:のブートセクタに感染する。この時点では、メモリに常駐するようにはならない。次に、システムハードディスクからブートされたときに、Tony Bootウイルスはメモリに常駐するようになる。いったんメモリに常駐すると、感染システムによりアクセスされる書き込み保護が設定されていないディスケットに感染する。感染したハードディスクおよびディスケットのブートセクタ内には、テキスト文字列"Tony"が見つかる。Tony Bootが自己複製以外に何かを行うかどうかは分かっていない。Tony Bootの亜種としては、次のものが判明している。

感染したハードディスクおよびディスケットのブートセクタ内には、次のテキスト文字列が見つかる。

"Tony"

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。