ウイルス情報

ウイルス名

Typo_Boot

危険度
対応定義ファイル 4002 (現在7656)
対応エンジン  (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Mistake
発見日(米国日付) 89/06/01


Typo Bootは、メモリ常駐型ウイルスで、マスタブートレコード(MBR)およびブートセクタに感染する。構造上は、Ping Pongウイルスと似ており、Ping Pongの亜種とも考えられる。

感染すると、上位メモリに常駐するようになる。

Typo Bootウイルスは、1989年6月に、Y.ラダイによってイスラエルで初めて確認された。これは、メモリ常駐型のブートセクタウイルスであり、それ自体のメモリ常駐型プログラムをインストールすると、システムメモリの最上位で、2Kのメモリを使用する。Typo Bootウイルスに感染したシステムに見られる大きな徴候として、プリントアウトを行うと、ある特定の文字が、常に、発音の似ている別の文字に置き換えられる。また、このウイルスは、ヘブライ文字を別のヘブライ文字に置き換えることから、おそらく、イスラエル国内の誰かが作成したものと思われる。数字も他の数字に置き換えられることがある。この文字の置き換えは、プリントアウト上だけのことであり、スクリーン表示やファイル内のデータには影響はない。Typo Bootウイルスは、構造上、Ping Pongウイルスに似ており、Ping Pongの亜種とも考えられる。このウイルスをディスクから除去するには、MDisk、CleanUp、DOS SYSコマンド、または、いずれかのPing Pong除去プログラムを使用する。

Typo Bootウイルスに感染したシステムに見られる大きな徴候として、プリントアウトを行うと、ある特定の文字が、常に、発音の似ている別の文字に置き換えられる。また、このウイルスは、ヘブライ文字を別のヘブライ文字に置き換えることから、おそらく、イスラエル国内の誰かが作成したものと思われる。数字も他の数字に置き換えられることがある。この文字の置き換えは、プリントアウト上だけのことであり、スクリーン表示やファイル内のデータには影響はない。

使用可能な空きメモリは、2K減少する。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。