ウイルス情報ウイルス情報| 種別 | ウイルス | | ファイルサイズ | 低 | 最小定義ファイル (最初に検出を確認したバージョン) | TRUE | 対応定義ファイル (現在必要とされるバージョン) | 4060 (現在7109) | | 対応エンジン | 4.0.25以降 (現在5.4.00) エンジンバージョンの見分け方 | | 別名 | Tune.vbs | | 情報掲載日 | 00/01/02 | | 発見日(米国日付) | 99/12/29 | | 駆除補足 | 検出されたファイルを削除するだけでも駆除できます。ウイルス駆除のヒント
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これはWinscript Hostがインストールされている環境でのみ繁殖できるウイルスです。このウイルスは数種類の繁殖方法を持ちます。MAPI対応メール、mIRC、Pirchを使うようコーディングされています。またルートへの自己複製を通じてドライブ間繁殖も行います。またローカル・マシンに対しては、Windows、Windows/system, およびTempディレクトリにコピーを行います。ウイルス・コード末尾には"'Tune Virus By Slug". というコメントが書かれています。
三個所のレジストリが改変されます。うち2箇所は、Windows起動時にウイルスをロードするためのものです。もう1箇所は、ウイルス・メール配布をすでに実行済みかどうかをチェックするためのものです。レジストリ改変は以下のとおりです。
- HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run ScanRegistry=c:\windows\tune.vbs
- HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run TaskMonitor=c:\windows\system\tune.vbs
- HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion Sent?=
Sent?の変数がヌル値である場合、Eメール繁殖機能が実行されます。なお、ここに何らかの値が入っていれば、Eメール送付繁殖は発動しません。このウイルスは、すべての固定ドライブおよびネットワークドライブをAからZまでチェックし、見つかったドライブのルート・ディレクトリに自分をコピーします。この後、Eメールメッセージが以下の形式で作成されます。
件名:"Please Read"
本文:"Hey, you really need to check out this attached file I sent you...please check it out as soon as possible."
このメールは、使用可能な全てのアドレス帳に送付されます。メール送付後は、Sent?の値が1になります。
次にC:\PIRCH98 および C:\MIRCというフォルダが存在するかどうかをチェックします。存在した場合、それぞれに対し、以下のルーチンが発動します。
PirchをC:\PIRCH98にインストールしていた場合event.iniが、mIRCをC:\MIRCにインストールしていた場合mirc.iniが、以下のように改変されます。