・W32/Vesser.worm.bは、ピアツーピアファイル共有アプリケーションのSoulseekを介して繁殖します。 W32/Mydoom.a@MMウイルスとW32/Mydoom.b@MMウイルスが作成したリモートアクセスコンポーネントを介して繁殖を試みることもあります。感染したコンピュータを検出し、MydoomをアンインストールしてW32/Vesser.worm.bをインストールするように指示します。W32/Vesser.worm.bは、TCPポート2766を聴取します。また、IRCサーバにアクセスして、特定のチャネルにログインし、以降の指示を待ちます。
総称による検出
・W32/Vesser.worm.bは、スキャンエンジン4.2.40と定義ファイル4309またはそれ以降でプログラムヒューリスティックを有効にして圧縮ファイルをスキャン(デフォルトのオプション)すると、New Malware.b (特定のウイルス名ではなく、ウイルスの総称です)として検出されます。(ゲートウェイ製品で総称による検出を実行すると、定義ファイル4273またはそれ以降でNew Malware.bとして検出されます) W32/Vesser.worm.bという特定の名称で検出されるのは、定義ファイル4324です。
・W32/Vesser.worm.bはMSGSRV32.EXEとしてWindows Systemディレクトリに自身をコピーします。
・書き込まれるファイルの例:
C:\WINNT\SYSTEM32\MSGSRV32.EXE
・W32/Vesser.worm.bは以下のレジストリ実行キーを作成して、システムの起動時に自身を読み込みます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Run "msgsrv32" = C:\WINNT\SYSTEM32\MSGSRV32.EXE
・W32/Vesser.worm.bは、レジストリからSoulseekのインストールパスを検索して、shared.cfg設定で読み込み、ユーザの注意を引くような以下のファイル名で共有ディレクトリに自身をコピーします(W32/Vesser.worm.bが実行されるたびに、ファイルを1つ作成します)。
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- ALL.SERIALS.COLLECTION.2003-2004.EXE
- BLINDWRITE.SUITE.V4.5.2.SERIAL.GENERATOR.EXE
- F-SECURE.ANTIVIRUS.KEYMKR.EXE
- FRUITYLOOPS.SPYWIRE.FIX.EXE
- FLASHFXP.V2.1.FINAL.CRACK.EXE
- GOLDENHAWK.CDRWIN.V3.9E.INCL.KEYGEN.EXE
- NORTON.ALL.PRODUCTS.KEYMKR.EXE
- SECURECRTPATCH.EXE
- SERV-U.ALLVERSIONS.KEYMAKER.EXE
- TWEAKXPPROKEYGENERATOR.EXE
- WINRAR.EXE
- WINRESCUE.XP.V1.08.14.EXE
- WINXPKEYGEN.EXE
- WINDOWS2003KEYGEN.EXE
- WINZIP.EXE
- MIRC.V6.12.KEYGEN.EXE
- WINAMP5.CRACK.EXE