ウイルス情報

ウイルス名 危険度

W32/Vybab@MM

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 ウイルス
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4295
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4295 (現在7633)
対応エンジン 4.1.60以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 PE_VYBAB.A (Trend)
情報掲載日 03/09/24
発見日(米国日付) 03/09/21
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

ウイルスの特徴

・W32/Vybab@MMは、Visual Basic Scriptファイルを落とし込んでOutlookのアドレス帳にある宛先に自身を送信する偽装ウイルスです。

総称による検出:ウイルスを送信するために落とし込まれたVBSスクリプトは、定義ファイル4141以降でVBS/Generic@MMとして検出されます。

寄生による感染

・W32/Vybab@MMはターゲットマシン(Program Filesディレクトリ、D:、E:、F:、およびG:)で.EXEファイルの先頭に付加します。感染したファイルは141,824バイトまでサイズが増加します。

注:落とし込まれた不要ファイルの中には"感染"しているものもあります(以下を参照。.EXEの拡張子が付いたファイル)。これらのファイルは検出され、最初に落とし込まれた不要ファイルに戻されます。

大量メール送信

・W32/Vybab@MMはVBSスクリプトをユーザの一時フォルダに落とし込み、Outlookのアドレス帳にある宛先に自身を送信します。

  • C:\DOCUMENTS AND SETTINGS\USERNAME\LOCAL
    SETTINGS\TEMP\ECHO.VBS

以下のような送信メッセージが作成されます。

件名: Microsoft Pack2, ;0)
添付ファイル:(最初に実行されたファイル名)
本文:
Hi
This is Microsoft client server center
Check This!

その他

・W32/Vybab@MMは123.TXTというファイルを%WinDir%に落とし込みます。以下の文字列が含まれます。

  • babyv ; made of Ran

・また、最初に実行されたファイルのコピーをC:\SEEYOU.RARとして落とし込みます。

・その他の無作為に名付けられたファイルが以下の拡張子をつけて作成されます。

  • EXE
  • BAT
  • HTM
  • RAR
  • DOC
  • XLS

・これらのファイルはただ一つの文字列(自身のファイルパス)を含むだけです。上記で説明したとおり、不要ファイル(EXEの拡張子が付いたファイル)に"感染"することがあります。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・感染したEXEファイルはサイズが141,824バイトまで増加します。

・上記の123.TXTファイルおよび不要ファイルが存在します。

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感染方法

・このウイルスは他のEXEファイルの先頭に自身を付加します。また、VBSを落とし込み、Outlookのアドレス帳から抽出した宛先に自身を送信します。

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駆除方法

■指定のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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