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ウイルス情報
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ウイルス名
WXYC
WXYCは、メモリ常駐型ウイルスで、ディスケットのブートセクタ、およびシステムのハードディスクのマスターブートレコード(MBR)に感染する。Stonedウイルスに関連があると思われる。

WXYCに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、システムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下に常駐するようになり、割り込み12のリターンを移動する。また、このとき、システムのハードディスクのMBRに感染する。WXYCウイルスは、元のMBRをサイド0、シリンダ0、セクタ3に保存する。

いったんメモリに常駐すると、書き込み保護の設定されていないディスケットが、感染システムからアクセスされた場合に、そのディスケットに感染する。

360Kの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ11に保存される。1.2Mの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ28に保存される。いずれの場合も、保存先のセクタはルートディレクトリの最終セクタであるため、そのセクタにもともとあったファイルのディレクトリエントリは、すべて失われる。

WXYCウイルスは、1992年10月に確認された。これは、メモリ常駐型ウイルスで、ディスケットのブートセクタ、およびシステムのハードディスクのマスタブートセクタ(パーティションテーブル)に感染する。Stonedウイルスに関連があると思われる。WXYCに感染したディスケットを使って初めてシステムがブートされたときに、このウイルスは、それ自体のメモリ常駐型プログラムをシステムメモリの最上位で、DOSの640K境界以下にインストールし、割り込み12のリターンを移動する。DOS CHKDSKプログラムが示すように、システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、2,048バイト減少する。また、このとき、システムのハードディスクのマスタブートセクタがまだ感染していなければ、そこにも感染する。元のマスタブートセクタは、サイド0、シリンダ0、セクタ3に保存される。このウイルスは、いったんメモリに常駐すると、書き込み保護の設定されていないディスケットが、感染システムからアクセスされた場合に、そのディスケットに感染する。360Kの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ11に保存される。1.2Mの5.25インチディスケットの場合、元のブートセクタはセクタ28に保存される。いずれの場合も、保存先のセクタはルートディレクトリの最終セクタであるため、そのセクタにもともとあったファイルのディレクトリエントリは、すべて失われる。感染したハードディスクおよびディスケット上のウイルスコード内には、"JAM WXYC" "WXYC rules this roost"というテキストが見つかる。

感染したハードディスクおよびディスケット上のウイルスコード内には、次のテキストが見つかる。

"JAM WXYC" "WXYC rules this roost"

システムメモリと使用可能な空きメモリの合計は、2,048バイト減少する。

MBRやブートセクタに感染するウイルスが、コンピュータに感染する唯一の原因は、感染したフロッピーディスクを使用してブートを試みることである。ディスケットのブートセクタには、そのディスケットがブート可能かどうかを判断し、"Non-system disk or disk error"というメッセージを表示するためのコードがある。このコードが、感染を隠蔽してしまう。システムディスクではないことを告げるこのエラーメッセージが表示されるまでには、感染が行われている。ウイルスはいったん発動すると、ハードドライブのMBRに感染し、メモリ常駐型となるおそれがある。その後、ブートが行われるたびに、ウイルスはメモリにロードされて、そのマシンからアクセスしているフロッピーディスクに感染しようとする。