・SymbOS/Zitmo.Aは「cert.sis」という名前のSISXファイルで配布されます。ファイルはNokiaからのアップデートを装っています。インストールパッケージは「Mobil Secway」から発行されており、Symbian CAの署名があります。
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図1 - SymbOS/Zitmo.Aのインストール
・SymbOS/Zitmo.Aは実行ファイル「c:\sys\bin\nokiaupdate.exe」をインストールします。
・「nokiaupdate.exe」はインストール中および再起動後に自動的に稼働します。
・SymbOS/Zitmo.Aは「App installed ok」という本文を含むSMSメッセージを「+44[削除]5」に送信し、「1」を含む「c:\private\20022b8e\firststart.dat」を作成します。動作時に「firststart.dat」の存在を確認し、存在する場合はSMSメッセージを送信しません。
図2 - SMSメッセージの送信
・SymbOS/Zitmo.Aは、C&Cの電話番号からのコマンドがないか、受信するSMSメッセージを監視します。「+44[削除]5」がC&Cの初期の電話番号として設定されています。
・SymbOS/Zitmo.Aには以下のコマンドが組み込まれています。
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コマンド |
機能 |
| set admin |
- C&Cの電話番号をコマンドの送信者の番号に変更します(メモリのみ)。
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| SET ADMIN |
- 現在のC&Cの電話番号を「c:\private\20022b8e\Settings2.dat」に書き込みます。
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| ON |
- 「SET SENDER」および「ADD SENDER」コマンドで登録された電話番号から受信したSMSメッセージのC&Cの電話番号への転送を開始します。
- 転送のステータスが「Settings2.dat」で変更されます。
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| OFF |
- SMSメッセージの転送を停止します。
- 転送のステータスが「Settings2.dat」で変更されます。
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| BLOCK ON |
- すべてのコマンドを無視するようにクライアントを設定するようです。ただし、コマンドは引き続きデバイスで受け入れられている可能性があります。
- 「block」コマンドのステータスが「Settings2.dat」で変更されます。
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| BLOCK OFF |
- すべてのコマンドを受け入れるようにクライアントを設定するようです。ただし、コマンドはデバイスで無視されている可能性があります。
- 「block」コマンドのステータスが「Settings2.dat」で変更されます。
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| SET SENDER [number] |
- 番号は監視/転送されるSMSメッセージの電話番号です。
- すべての電話番号を「c:\private\20022b8e\NumbersDB.db」から削除します。
- 指定された番号を「NumbersDB.db」に書き込みます。
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| ADD SENDER[番号1],[番号2],…,[番号n] |
- 番号は監視/転送されるSMSメッセージの電話番号です。
- 指定された番号を「NumbersDB.db」に書き込みます。
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| ADD SENDER ALL |
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| REM SENDER <番号1>,<番号2>,…,<番号n> |
- 指定された番号を「NumbersDB.db」から削除します。
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| REM SENDER ALL |
- すべての電話番号を「NumbersDB.db」から削除します。
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・SymbOS/Zitmo.Aは、先のSMSコマンドで設定された、登録されたターゲットの番号からのSMSメッセージをC&Cの電話番号に転送します。
図3 - 受信したSMSメッセージの転送
・「Settings2.dat」ファイルには以下の情報が格納されます。
転送のステータス (ON:01, OFF:00)
「block」コマンドのステータス (ON:01, OFF:00)
C&Cの電話番号