クラウド型セキュリティ製品の導入事例

「Managed Total Protection」は「SaaS Endpoint Protection」の旧製品名称です。
掲載内容、企業およびご担当者のプロフィールは取材当時のものです。
現在は変更されている可能性もございますのでご了承下さい。

ビジネス・ブレークスルー

■業種:専門サービス業 ■導入製品:Managed Total Protection ■導入台数:100台


株式会社ビジネス・ブレークスルーにおじゃまして、システム開発部の原さまにお話をうかがいました。
Managed Total Protectionがラブサン(MSブラスト)を深夜1時のモバイルユーザーマシンで全自動検出!

現在ラブサン(MSブラスト)ウイルスが猛威を奮っておりますが、ビジネスブレークスルーさまでは社員の皆様の手を煩わせることなくManaged Total Protectionがこのウイルスを全自動で検出しました。原様からは以下のようなコメントをいただきました。

「Managed Total Protectionがラブサンを検出したのは8月13日深夜1:00頃です。モバイルで仕事をしていた人がダイヤルアップで接続している最中に、ラブサンが入ってこようとして、それを防いだ、という状況のようです。Managed Total Protectionの自動更新でなかったら、このように上手くはいかなかったかもしれない。社内にいる人の更新は何とかなっても、遠隔モバイルユーザーで、しかも深夜に仕事をしている人の定義ファイルの更新となると、全自動でないかぎりお手上げです。その後、協力会社さんでウィルス対策をしていないPCがあり、それをLANにつながれ、調査などで半日潰れましたが、Managed Total Protectionが全部防いでくれていました。期待していた通りの効果を上げております。」(2003/8/18)

 日本を良くするための人材を育成するための会社
 自社にスタジオや編集設備も完備。その上、放送局免許も持っている事実上の「放送局」
 ウイルス対策は「単なるコスト」しかも社会コスト?
 選定ポイントは、管理工数を減らせること、サーバを立てなくていいこと
 モバイルPCでも的確に更新


大前研一という名はおそらくご存知いただいているかと思いますが、実は当社はその大前が設立し、今も社長を務めている人材開発の会社です。

当社のミッションは、世界に通用する人材を育成することにあります。 論理的思考、問題解決スキル、戦略的思考、構想力、財務、IT、英語など、現在ビジネス・パーソンそして経営者に必要な知識習得、能力開発を行うためのプログラムをインターネットや衛星放送を使って提供しています。我々システム開発部はそのためのインフラやシステムを設計構築から運用まで行うのが主な仕事です。

世界に通用する人材がいないということが今の日本が抱える最大の問題であると、大前は考えており、日本を良くする為には世界に通用する人材を育成する事業を立ち上げる必要があると考え、98年にビジネス・ブレークスルーを設立しました。

最初はスカイパーフェクTV 757チャンネルで経営やビジネスの番組を24時間流すという事業を行っておりました。コンテンツもほとんど自社制作です。社内にはスタジオや編集設備も備わっており、年間300時間以上の経営やビジネスに関するコンテンツを制作しています。

-- スタジオまでお持ちとは驚きました。ほとんど放送局並みですね。


はい、実は郵政省より委託放送事業者としての認可も持っておりますので、放送局並みというよりは放送局です。スカパーでの放送事業を進める一方で、自社制作した優良コンテンツを利用した人材育成事業やeラーニングなどの事業も行っております。

-- ということは御社は、いわゆる「社員研修の会社」と思えばいいのでしょうか。

そう言えなくもありませんが、一般の研修会社の場合ですと、既定メニューがあってそれをパッケージ販売しているという形態が多いと思います。弊社の場合はまずコンサルティングを行い、人材育成という切り口で問題解決を行い、結果を出す事を最も重要視しています。



-- ところで大前先生は、ウイルス対策について、原さまに何かおっしゃったりすることはあるのでしょうか。


ウイルス対策企業のみなさまがそうおっしゃる気持ちも分かりますが、大前の関心事は、当社の経営を通じて企業や日本を良くする為の人材を育成することです。ウイルスについては、経営に必要なインフラを維持するための「コスト」という認識しかないと思いますよ。ウィルスは、対策されていて当たり前ですから。ただし、大前はあのように活発な活動をしているせいか、ウイルスは相当な数がやってくため、ウイルス対策については、専門のSI企業に頼んで、万全を期しています。

-- なるほど、「単なるコスト」といわれるとそんな気もしてきました。私も普段思うのですが、ウイルス対策それ自体は、防犯のための戸締まりが必要であったり、防火のためのスプリンクラーがホテルに必要だったりするのと同じく、絶対に必要なことだと思うのですが、しかしウイルス対策の更新、つまり保守メンテ維持のために、日本国民が毎日毎週、手間ヒマをかけているのは単なる「社会コスト」、つまり業務時間の無駄遣い、人生の無駄遣いだといっても過言ではないと考えております。ウイルス定義ファイルのバージョンがいくつだのエンジンバージョンが4160だのといったややこしい些事に日本人の頭脳が使われているのは何とも無駄だなあと。そして、格好つけて言いますと、そういう社会コストを解消する製品として、弊社のManaged Total Protectionがあるとも言えるのではないかと。


そうかもしれませんね。当社にしても、コスト削減のためにManaged Total Protectionを採用したわけですから。



-- これまでは、どういう体制で対策をなさっていたのでしょうか。


当初は、ベンチャーにありがちのパターンで、とにかく猛烈に忙しかったので、正直ウイルス対策は後手に回っていました。しかし2000年の12月にFunloveウイルスが社内で蔓延するという事故が起きてしまい、これではいけないということで、まずクライアントに対策ソフトを導入、その後さらに対策を固めるためにゲートウエイ型の対策ソフトを導入しました。

しかしながら2002年の7月に、W32/Frethemがある日とつぜん繁殖して、ワクチンメーカーさんも定義ファイルの作成が後追いになった事がありました。あの時に、W32/Frethemが社内の数台のマシンに直撃いたしまして、「これはもう定義ファイルに頼ってちゃイカンな」と実感しました。そこで、EXEやCOM, DLL, SYS, PIFなどビジネス用添付ファイルとしてはまずありえない拡張子のファイルを添付したメールは、ゲートウェイで弾くようにポリシーを変更しました。

具体的に言いますと、そういう拡張子の添付ファイルを持ったメールをrejectする仕組みを作成して、メールサーバに組み込んだのです。その後2002年の8月になって、当社と、その他の研修会社、スクール会社が合併することになり、人員も増え、情報システムも統合しなければならなくなりました。各社ともウイルス対策体制はバラバラだったので、これもポリシーを決めて統合する必要がありました。いい機会だということで、最新のウイルス対策製品をじっくり比較することにしました。その時の基準としては、まずコストをできるだけ削減したいということでした。

コストと言うのはソフトウェアその物の費用はもちろん、アサインする人的リソースや必要となる機材も含まれます。それまで使っていた対策ソフトは、定義ファイル更新のためにサーバを別個に立てなければならないタイプのものでした。サーバーを立てると言う事は、サーバーを購入しなければならないですし、当然、管理者が必要になり、定期的に監視やバックアップの作業が発生し、業務が発生します。ただでさえ忙しいのに貴重なリソースがウィルス対策に消費されるのは、どうも納得いかなかったですね。

実は、その時、合併先の研修会社もサーバが必要なウイルス対策製品を使っていたのですが、それを知った時の第一印象は、「またサーバか。これと自社のウイルス対策管理サーバを統合しなけりゃいけないのか、カンベンして!」というのが正直なところでした。そうした折り見つけたのが、このManaged Total Protectionで、更新も全自動だし、サーバも立てなくてもいいし、管理レポートも作成され、値段の方もリーズナブルだったので、これを選択しました。管理サーバがアウトソーシングされているような格好なので、将来の引越しだとか合併といった業務拡張に伴うイベントにも柔軟に対応できそうな点も良かったですね。

最後に、当社の場合、PCを携帯して、自由に動き回りながら仕事をするモバイルユーザーが多いのですが、Managed Total ProtectionならそういうユーザーのPCでも会社に立ち寄ったときに、何もしないでも自動できちんと更新してくれるのが魅力でしたね。

-- 実は、私も、このように導入事例であちこち飛び回っているわけで、つまりモバイルユーザーの一人です。というわけで今持ってきているノートPCにはManaged Total Protectionが導入されています。会社に戻って、ネットワークにつなぐと、知らない間に勝手に更新してくれます。自画自賛にはなりますが、こっちが何にも気にしなくてもぜんぶ勝手に更新してくれて、いやなかなか便利な製品だなあと思っております。


なるほど。まあともかくManaged Total Protectionに替えてから、当社の管理コストは大幅に削減されたのは事実であり、それは素直に良いことだと考えております。これからもManaged Total Protectionのコンセプトを発展させ、さらに充実した製品やサービスを提供してください。

-- 今日は貴重なお話をありがとうございました。

取材日:2003年1月



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